四十にして惑わず
40歳といえば
“不惑”と呼びますが
これは孔子の言葉で
「四十而不惑」
…四十にして惑わず
と言ったことが所以らしいです
まあ40歳になると心に迷いがなく
自分の思った道を邁進するようになると
そういう意味でしょうね…
ほかにも
「四十にして心動かさず」
「四十は分別盛り」
なんていう言葉もありますが
かくいう僕は
ただいま42歳でして
ちょうど誕生日を迎えて後厄も終わったばかり
さあて
…と
ん
いやあ
いまだ迷うことだらけ…
不惑って
それ50歳くらいになってからじゃないの
なんていう心境の今日この頃ではありますね
まあ昔の人が言った言葉ですが
なんとなく
現代人は
精神的にも肉体的にも
10歳くらい若いような気がしますね
でも実際のところ
惑わないなんて
いくつになってもないんじゃないかと思いますがね…
それがなくなったら
それこそ人生終わりを遂げるときではないかなと…
まあこの不惑の真意は…
40あたりになると
仕事もある程度キャリアを積んでそれなりのポストに就いていて
家庭も子供がだんだんと大きくなって安定してきて
気力も体力も充実していて
いわば一番脂の乗ってしかるべき時
こういう時はあまりくよくよと考える暇もなく
とにかく前に突き進むのみであると
そういうことなんでしょうね~
それはなんとなくわかります
僕なんか今はとにかく考える前に
まず実行
って
実際、実行していかないと
すぐに詰まってきてしまいます
なんだか自分のやり方がいけないのか
ホント毎日、余裕ないですね…
でもそれをなんとかこなしていく中で
いつしかドライブがかかって
スピードが乗ってきたりすると
けっこういい感触があったりして
ああなんかいい感じだな~
と
一定の成果につながったり
自信になったりして
そうしてやがて
核ができて
軸が定まっていき
今の自分自身が形成されていってるという
そうした実感は少なからずありますかね~
そう考えますと
う~ん
ちゃんと不惑な今日この頃なのかもしれませんね
ということで
今は実行あるのみ
アクションプランの数をどんどん増やして
惑うことなく実行し続けたいと思います
つまりは
PDCA(計画・実行・分析・修正)サイクルを
スピード感を持って
まわし続けるということ
今のうちにそこを意識して自らに課して
鍛えていきたいと思います
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