『人に強くなる極意』

興味深い本でした

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著者の佐藤優氏は

かつて外務省主任分析官として

対ロシア外交の実務を担うも

2002年に背任と偽計業務妨害容疑で

逮捕、起訴され

2009年に有罪判決を受けた

異色の経歴の持ち主

そんな策謀渦巻く外交の現場を

経験した著者が

混沌の時代を生き抜く

“人間力”を

身につけるための示唆を

8つの章にまとめたのが

本書です

以下に転載

第1章 怒らない

第2章 びびらない

第3章 飾らない

第4章 侮らない

第5章 断らない

第6章 お金に振り回されない

第7章 あきらめない

第8章 先送りしない

…

いやあ

とっても面白かったですね

事例が自身の経験に基づいているので

説得力があってわかりやすく

分析官だけあって

物事に対するアプローチが

とても正確で

視点がニュートラル

主観にとらわれていないように見えます

また

一つ一つのテーマに対して

絶対にこうだ

というスタンスをとっていません

真逆の場合もあるということを

具体例で示していて

う～ん

両極を内包した

物の見方が

僕にとっていい参考になりましたね

おっと

それにしても

帯に写っている著者の顔写真は

さすが修羅場をくぐり抜けただけあって

正直

眼がちょっとこわいかも…

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というわけで

よ～し

僕も目ヂカラを鍛えるぞ

って

違うだろ