映画『ショーシャンクの空に』

近々NHKでTV放映されますね

1994年のアメリカ映画

『ショーシャンクの空に』

↓↓↓

IMG_5911.jpeg

監督・脚本は

本作が初監督となる

フランク・ダラボン(1959-)

↓↓↓

IMG_5928.jpeg

“ホラーの帝王”として知られる

スティーブン・キングの中編小説を

映画化した本作は

う〜ん

まずもって

脚本の見事さに唸るばかりで

観る者は

その完璧な物語世界に

グイグイと引き込まれること必至です

↓↓↓

IMG_5947.jpeg

…

銀行員のアンディは無実を訴えながらも

妻殺害の罪でショーシャンク刑務所に収監

過酷な刑務所生活を余儀なくされる

↓↓↓

IMG_5918.jpeg

しかし彼は

持ち前の知性と誠実さを発揮して

所長や周囲の信頼を得ていき

所内の待遇を少しずつ改善していく

また長年服役する囚人レッドと友情を築き

最後まで希望を失わない姿勢を

身をもって示していく

↓↓↓

IMG_5943.jpeg

実はアンディは

長年かけて脱獄計画を進めており

ある夜、実行に移し

ついに自由を手に入れる

↓↓↓

IMG_5912.jpeg

…

絶望的な状況に置かれながらも

決して環境に甘んじることなく

希望と自尊心を胸に

自分のできることに注力し

前向きにコツコツと取り組み

最後まで自由を希求する

そんなアンディの姿は

それ自体、神話的で

どこか聖性を帯びています

所内の監視役が抱えていた

遺産相続問題を解決する報酬として

受刑者たちにビールをふるまい

↓↓↓

IMG_5915.jpeg

この一件を機に

刑務所職員や受刑者仲間から

一目置かれる存在になっていくアンディ

↓↓↓

IMG_5914.jpeg

終始穏やかで

悠然としたムードをたたえ

不思議な魅力で

周囲に影響を及ぼし

自然と前向きな空気を伝播させていく様は

どこか

同じ刑務所を舞台にした名作

『暴力脱獄』(1967)の

ポール・ニューマン演じる

“クール・ハンド・ルーク”を彷彿させます

…が

ルークの贖罪的なニュアンスを醸した

いわば”負けて勝つ”世界観は

本作では感じられず

むしろ”共に勝つ”的な

ある種の寓意性が

色濃く表れています

↓↓↓

IMG_5917.jpeg

…

アンディが脱獄に成功した後

程なくしてレッドは仮釈放されるも

社会の変化についていけず

生きる気力を失っていた

しかしアンディが残した手紙と現金を頼りに

↓↓↓

IMG_5921.jpeg

彼が以前から語っていた

“希望の地”メキシコの砂浜へと

意を決して行ってみると

そこに

アンディがいた

↓↓↓

IMG_5920.jpeg

そうして

二人は再会を果たす…

↓↓↓

IMG_5924.jpeg

ラストシーン

再会する二人を捉えたカメラが

ズームアウトして

やがて上空へと上がっていき

全景いっぱいに拡がっていく…

↓↓↓

IMG_5919.jpeg

その雄大な景色を一望しながら

冤罪による投獄から

自分の人生を取り戻すに至ったアンディと

彼の元へと辿り着いたレッドの

その長い歳月を経た一部始終に

観る者も

自ずと思いを馳せ

それまでの苦難が脳裏をよぎり

自分事のような感慨を抱く

…と

1995年当時

本作をひとり映画館で観ていた僕は

静かな歓喜に包まれた

このラストシーンに

思わず感極まって

不覚にも

オイオイ泣いてしまいました

と

僕の真隣にいた

年配の女性も

僕と同じように

泣いているのが聞こえました

ふと

互いに目が合い

気恥ずかしいながら

笑顔を交わし

そうして

また2人して

エンドロールの間も

ずっと号泣…

ハハハ

なんだか思い出されますね

とまあ

主演のティム・ロビンスの

飄々とした存在感が最高で

モーガン・フリーマンとの相性も抜群で

いやあ

もう素晴らしいの一語ですね

↓↓↓

IMG_5945.jpeg

というわけで

『ショーシャンクの空に』

ホント今更ですよね

でも

いいものはいい

あらためて本作は

映画史にその名を刻む

稀に見る傑作です

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。