『ビジョナリー・カンパニー4/自分の意思で偉大になる』
- ビジョナリーカンパニー4 自分の意志で偉大になる/日経BP社
- ¥2,376
- Amazon.co.jp
- “優良な企業”と“長期的に卓越した企業”
- の違いは何か
- 後者を「ビジョナリーカンパニー」と呼び
- 同業の優良企業を比較対象とした
- 一対比較法によって
- その違いを明らかにし
- そして
- ビジョナリーカンパニーに共通する特質を
- 鮮明に浮かび上がらせた
- ご存じ
- 『ビジョナリーカンパニー』の
- シリーズ第4弾です
- 今回は
- “不確実かつ不安定な環境下で偉大さを実現した企業の特徴”
- という新たなポイントで
- 比較分析を試み
- またまた新たな結論を導き出すことに成功しています
- いやあ
- もうホント
- 『ビジョナリーカンパニー』のシリーズからは
- 僕も大変影響を受けてまして
- う~ん
- 今回もすごかったですね
- 本書では
- 様々な逆境や外部要因にもかかわらず
- 長期的に卓越した業績を上げ続けている企業を
- 新たに
- “10X型企業”と命名
- その特徴は
- 同業他社よりも
- 株価指数で
- 最低10倍以上のパフォーマンスを挙げている点です
- 10X型企業は7社挙げられていますが
- 中でも
- サウスウエスト航空の軌跡には目を見張らされましたね
- 市場規模の縮小
- 競合激化
- そして9.11の同時多発テロの勃発が
- 航空業界に及ぼした激震
- そうした危機的状況下においても
- 利益を上げ続けている
- 秘訣は何か
- また
- マイクロソフトや
- ジョブズ復帰後のアップルの躍進の事例も
- 興味深かったですね
- 今回
- 10X型企業として取り上げた7社に
- 共通する概念が
- 毎度のことながら面白いです
- ◎銃撃に続いて大砲発射
- ◎SMaCレシピ(具体的で整然とした一貫レシピ)
- ◎運の利益率(ROL)」
- う~ん
- 何の話やら全くわからないでしょうが
- 一読して頂ければ
- 身につまされる説得力で
- 迫ってくること必至です
- さらには
- ビジネスとは無関係かもしれませんが
- 南極征服を争った
- アムンゼンとスコットの物語
- エベレスト登頂のエピソード
- などを交えることで
- 厳しい環境にも負けない
- 個人
- リーダーを対象とした
- 10X型リーダーシップ
- という概念を打ち出しています
- 以下
- その主要行動パターンの3セットを引用
- ◎狂信的規律
- ◎実証的創造力
- ◎建設的パラノイア
- そして
- 上記の3つの根幹を成す
- やる気の原動力として
- ◎レベルファイブ野心
- と
- う~ん
- 本書を読んで頂ければいちいち納得
- …のはずです
- ということで
- いやあ
- 僕も経営者の端くれとして
- 本心から目指したい
- と強く
- 覚悟を込めて
- 実感した次第です
- 何はともあれオススメです
この記事へのコメントはありません。