哀しき死に体
ふと
おや
ショッピングモール内の
あるお店が
他に移転するわけじゃなく
本当にクローズするとの話でして
う~ん
店内の様子たるや
洋服や靴などの商品が
ハイエナのようにすっかりかっさらわれて
おっと失敬…
安値で売り尽くされていて
店内は閑散とした
がらんどう状態…
僕もよく購入していただけに
ちょっと切なくなりましたね…
見ていてつくづく
商売の厳しさ…
商品の価格設定は
もとより
消費者の移ろいやすいニーズを満たすことの難しさを
痛感した次第です
閉店セールによって
大幅に値引きされた商品だと
人々は買うわけですよね
…が
商売としては
もう成り立っていない
(って
まさか閉店を謳うことによって販売促進する
閉店商法ではない
はず…)
まあ相撲でいう
いわば
死に体なわけですね
それでは
いくら売れても
もう意味がない
時すでに遅し
今さらジロー
なわけですね
例えれば
夫婦間の愛情の糸が
プッツリ切れた後に
慌てて関係修復にやっきになる
不誠実な夫
あるいは
カジノで負けが込み
最後の最後に
やけのやんぱちで
全チップを賭ける
オールイン
…にも似た感覚
と
これはちと違うか…
って
一体なんの話でしたっけ
はい
死に体に至る前に
いかにして
手を打てるか
自分のコントロール領域内に
いかにして
最低限、収めうるか
とまあ
実際それこそが難しいんですがね
でも地道に
活路を求め続けていくのみだなと
思う次第です
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