大阪IR計画
カジノを含むIR=統合型リゾート施設について、政府はは、2029年の開業を目指すとした大阪府と大阪市の整備計画を認定する方向で調整を進めていることが分かりました。計画が認定を受ければ初めてとなります。
IRは、カジノのほか、国際会議場やホテルなどを備えた統合型の大規模なリゾート施設で、去年4月、誘致を目指す大阪府と大阪市、それに長崎県の整備計画が国に申請されました。
観光庁が設置した有識者による委員会が、事業者の財務の安定性や、ギャンブル依存症への対策などについて審査を続けてきた結果、大阪府と大阪市の整備計画は認定に必要な要件を満たしていると判断したことが関係者への取材で分かりました。
これを受けて、政府は近く、IR推進本部の会合を開き、正式に認定する方向で調整しています。
計画では、大阪湾の人工島「夢洲」に初期投資として1兆円余りを投じてカジノや国際会議場などを整備し、2029年の秋から冬ごろの開業を目指すとしています。
IRの整備計画が政府の認定を受ければ初めてとなります。
正式な認定のあと、カジノ施設の運営については、内閣府の外局として設置された「カジノ管理委員会」の審査が必要となりますが、今後、施設の整備などが進められる見通しです。
大阪市の横山市長は記者団に対し、「国から正式な通知はないが、開催地の自治体としては前向きにとらえ、成功に向けて集中したい。これからも住民の皆さんにより理解してもらえるよう、説明を尽くしていきたい」と述べました。
…となっています
ふぅ
強い懸念を抱いています
ふと
昨年5月25日に
大阪市議会がパチンコパチスロを遊技ではなくギャンブルと位置付け
依存症対策へのいっそうの支援強化を政府に求める意見書を全会一致で可決したとして
パチンコの法整備を強めることを要望する動きが
大阪で進められているというニュースが
にわかに報じられましたが
まさにIR推進のために
パチンコをスケープゴードにしようという
これは紛れもない一手だったなと
今回のIR計画認定のニュースを目の当たりにして
痛感させられた次第です
いずれにせよ
今後、大阪において
ギャンブル依存症対策をいっそう推進する流れになることは
これ必至で
そうした火の粉が
私どもパチンコ業界にまんま及ぶことのないよう
あらぬ世論の風潮などに対する抑止力を
法的な根拠やエビデンスに基づいた理論武装をもって
業界挙げて発揮して
皆で力を合わせて守っていかなければならないと
強く感じる今日この頃です
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