不況は言い訳
不況だ
デフレだ
と言われて久しい今日この頃
2冊の本を読んで
ハッとさせられました
↓↓↓
著者の小阪裕司氏は
お客様が“買いたい”と思う心理を
「感性」と「行動」という点に着目して
細密に分析している人です
業種を問わず
人々の様々な購買動機を
研究して得られた答えは
とても参考になります
さわりの部分を挙げますと
人が「買う」という行為にいたるまでには
2つのハードルがある、と
1つ目が
「買いたい」か「買いたくない」
2つ目が
「買えるか」か「買えないか」
この2つのハードルをクリアするための動機付けを
「感性」と「行動」面から
アプローチしていくというのです
なるほど~
納得です
この本に書いてある事例は
不況下にあっても
すごい結果を出しています
これを読むと不況は関係ないんだなぁ~
と目を見張らされます
つい言い訳にしている自分が
恥ずかしくなります
そしてそれらが進んだ形として
企業やお店がお客様にとって
「特別」な存在になることが
とても重要だとして
本書では
「特別」な存在になる=ブランドを構築する
ための方法やアプローチを多く取り上げています
一言でいうとお客様との「絆」作り
この“わかっちゃいるけどできてない”ことを
様々な示唆とともに提示しています
企業の利益とお客様満足の追求という
一見、相反する二項を
“利他”という精神を
みんなで共有することによって
実現していくメカニズムが書かれているのです
う~ん
ここに書かれていることはまさに
“共生”の具現化だな、と
いやあ
勉強になりました
実際に弊社でも取り組んでいきたいと思います
つくづく
不況を言い訳にしてはいけませんね
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