実現リスト

ふと思います

自分がおじいちゃんになったときの姿を…

おじいちゃんといっても

何歳なのか

幅の広い話ですが

まあとりあえず

事業も順調で

後継者にバトンを渡し終えていて

孫に囲まれて

かみさんと悠々自適に過ごして

旅行とかを楽しんで

自分のやりたいことに熱中して…

と

まだそんなこと考えるの早いですかね

いやいやいや

僕は今41歳なので

あと20年で還暦を過ぎることになるわけでして…

えっ

還暦…

いやあ

自分が還暦だなんてちょっと考えられない話ですが

今から20年前といいますと

僕が大学に通っていたあたりでして

そんなのちょっと前のようです

う～ん

そう考えますと

20年なんてあっという間

…なんでしょうね

ということは

気がつけば

あれよあれよという間に

おっさんからおじいさんへと

変貌を遂げていってしまうのでしょうか

いやあ

どうにもピンときませんが

落ち着いて考えますとそういうことになりますね

そのうえ

なんとなくの感覚でいいますと

歳を重ねれば重ねるほど

時間の経つスピードが速くなっているような気が…

昔はもっとゆったりとしたペースでときが流れていたような…

まあそれくらい仕事やら責任やらが増してきた証拠なんでしょうね

でもホントうかうかしてられませんね

…と

僕が上記のような思いに駆られ始めたのが

実は今からかれこれ

7年くらい前…

僕が33、4歳くらいのことですかね

当時は今よりもっとピンときていませんでしたが…

当時あるセミナーで

日本が誇るマーケッターの神田昌典さんの講演を聴いて

（神田昌典氏の公式サイトは→こちら ）

ある意味、ショックを受けて

自分の人生を成り行き任せではなく

自分で作っていく

つまり

戦略的に生きる

という考えに思い至りまして

それからいろいろと本を読んで

考えを整理していって

自分なりにやりたいことを

バァ～と書いていって

それをカテゴリやら項目やら短期、中長期的な設定やらにどんどん分けていって

そうして最終的に

100個の実現リストを作りました

スタートは35歳の誕生日からで

期限は12年後の47歳の誕生日までです

12年というのは一応意味のある数字でして

話せば長くなるので省きますが

要するに1クールということ

そして35歳というのも僕にとって

次の1クールのはじまりということで

とてもキリのいい数字でした

う～ん

いま思い返せば

当時の僕は相当病んでましたね

荒んでましたね

自分の中で人生をやり直したい

もう一回浮上したい

神田さんの話を聴いた当時

強烈にそうした意識にとらわれたのを覚えています

なんかこう

負のエネルギーに依って立ってましたね

でもなにはさておき

その実現リストを一つ一つ達成していくことで

僕の望む人生を作るんだと

強い気持ちを胸に秘め

そうしてなんやかんやとやってきました

あれから

早いもので

もう6年の月日が経ちました

う～ん

ホントに早いなぁ～

この6年もの間

慢性的な体調不良を克服し

結婚し子供も授かり

仕事においても自分なりに思うやり方で

現在すすめることができています

まあ今の自分を形作っているのは

自分の意志とは関係ない部分も

それはそれはいっぱいあるのは事実です

予期せぬ出会いやチャンス

思わぬアクシデントやトラブルなどなど

数え上げたらキリがありませんね～

実現リストなんて吹き飛んでしまいそうですが

でもそんな中で

自分の意志も少なからず反映されているのかなという

ささやかな自負はありますね

ということで

今のクールは半分を折り返して6年を切ってしまいました

時間というのはつくづく経つのが早い

そんなことを日々痛感する今日この頃です

ところで

100個のうち

現時点で

一体何個実現できたと思いますか

ちょっと数えてみましたら

気になる結果は…

23個

でした

これがいいかどうかはわかりませんが

あと6年弱ですからなかなか厳しいですが

自分の中ではまあまあかなと思っています

やってるうちに修正したり定量化したものもありましたし

また数字や結果だけでなく

持続的なあり方なども含まれていますので

スパッと割り切れない項目も多々あるのは確かです

まあ大切なのは

繰り返しになりますが

自分の人生を生きているか

ですかね…

というわけで

上述したように

自分がじいちゃんになったときを

いろいろ漠然と思い描いたりした場合

自分にとって一番イメージしづらい

ネックになりえるなと思われる項目は

果たして何だろうかと思いますに

やはり僕にとっては

健康ですかね

20年後30年後に健康を保っていられるか

これは現時点ではまだまだイメージが曇っています

体だけはホント大事にしないと

悠々自適な生活も

へったくれもありません

ということで

あらためて

再認識です