POKKA吉田氏の著書
ぱちんこジャーナリストとして
業界ではすっかり名の知れている
POKKA吉田さんの本を
遅まきながら2冊読みました
前作『パチンコがなくなる日』
↓↓↓
(以前、感想を書いたブログは→こちら)
の続編として
昨年9月に刊行された本です
↓↓↓
去年の東日本大震災以後の
パチンコ業界を取り巻く様々な出来事を
丹念に
記録の意味合いも込めてつづられた本書は
しかし同時に
パチンコ業界の清濁すべてを飲みこんだ
数々の矛盾や疑問
そして問題提起を投げかけていて
著者のPOKKA吉田さんのジャーナリストとしての
反骨の姿勢を如実にうかがい知ることができます
いやあ
なんだか石原さんの発言などによる
世間のパチンコ・バッシングの声が
沈静化しているような今日この頃なので
いま改めてこの本を読んでみますと
2011年は業界にとっても
すごい年だったんだな~と
つくづく感じますね
でも去年の大震災以後
この業界で起きたこと
そして数々の状況の渦中にいたこと
それらを身をもって体験できたことは
僕にとっては
とても貴重な財産になったと
率直に感じています
去年2011年は
間違いなく
物事を考えるひとつの基点になっていますしね
まあそういった
大きなターニングポイントとなった年における
パチンコ業界を取り巻く出来事や
それにともなう様々な考え方
政界との深い関係
いま予測しうる
今後のパチンコ業界の行方などを
本書は
あますところなく
それもかなりの毒をもって語りつくすことで
“パチンコのいま”のリアルな空気を
すくい取ることに成功しています
まあ最低
業界に身を置く者は必読の本ですね
ちなみにこちらも去年11月に刊行された本で
パチンコ業界の裏事情が
垣間見れて
とっても面白かったです
↓↓↓
いやあ
このPOKKA吉田さんという人
同世代ということもあって
僕が業界で過ごしてきた時代となにかとマッチしていて
とても親近感を覚えますね
それにしましても
この人の姿勢は
アナーキーで
地を這っていて
まあいわばロックですね
そして根底には
隠しようもない
とっても深~い
パチンコ愛が
にじみ出ています
心底パチンコが好きなんだろうな~と
この業界のことを心から案じていて
本気でよくしたいと思っているんだろうな
と感じます
それを真正面から言うのが
照れくさいのでしょうね
常に斜に構えたスタイルで
周縁から
毒を吐いていく…
う~ん
そんなところがとっても共感できます
今後も注目度ですね
POKKAさんとは仕事がらお会いすることが多いのですが、社長の言われるとおり根底にあるのはパチンコ大好きですね(笑)。
知らないこと、確証の取れないものはキッパリと知らないとおっしゃります。
その一貫した姿勢と、アーティスティックな考え方が、POKKA吉田ワールドだと思います。いつも風営法をもっと勉強しなさいと叱られしまうのですが、POKKAさんの解釈力への真摯な姿勢は真似できません。
次の出版も楽しみにしたいですね。
毎年何社も新卒研修をしているのですが、今年は去年の心理的影響が心配です。
>(株)第二営業部さん
ああ、お知り合いだったんですね…(#^.^#)。でも耳が痛いお話ですが、僕らもホント風営法のこともっと知らないとダメですよね…。今後ますますその解釈基準が問われるでしょうからね…。今年も頑張るっきゃないですね(*☻-☻*)。
コメントありがとうございました( ^_^)/~~~。