社員研修旅行
今年初めて
弊社で社員研修旅行が実施されることになりました
場所は韓国
社員総数およそ70名を
4班に分けて実施
さっそく今週1班が行き
先日、無事帰ってきました
今までは日帰りツアーで
アルバイトスタッフも含めて
バスであちこちを巡っていく形をとっていましたが
今年は
ガラッと趣きを変えまして
思い切って海外旅行にしました
主な目的としましては
社員の福利厚生的な側面はもちろんですが
近年、痛感しているところの
僕らパチンコ業界に携わる者たちが
当然備えてしかるべき側面である
社会性
を養うというところにあります
往々にして語られることですが
パチンコホールに従事するスタッフは
今のホールを辞めても
転職先はパチンコホール
休日にすることといったら主にパチンコ
自分の家も近いため
活動範囲がきわめて狭くなりがちです
そんな生活環境に慣れてしまうあまり
スタッフの中には
例えば
飛行機に乗ったことがない
高級レストランで食事したことがない
などの子が多く見受けられてきます
もちろんこれはいい悪いではありません
飛行機に乗ったことがないのが悪いわけではありませんし
活動範囲が狭いのだって
人それぞれの価値観の問題ですので
人がとやかく言う問題ではありません
またパチンコ業界の人たちが
みんなそういう生活スタイルかというと
これもたぶんに僕の偏見が入っているかもしれません
また勤めるホール企業にもよります
大手チェーンなどでは福利厚生も教育システムもしっかりしているため
おのずと目が外に向けられているだろうことは容易に想像できます
まあ
つまりは弊社の話でして…
つくづく僕は考える時があります
僕がうちの会社に入った14、5年前は
休日も少なく
(お恥ずかしい話で月4日のみ…)
社会保険や有給休暇など福利厚生もなんら整備されておらず
まあその分、給料が一般の企業よりも高いわけで…
う~ん
僕は入った当初から
この状況をどうにかしたいと思っていました
が
なかなか営業も
また組織づくりも
ままなっておらず
そうした悶々とした…
まあ今から思えば
社内の空気が停滞した状態が
しばらく続いていましたね
何が言いたいのかといいますと
そうしたうちの会社の体制に合わせた形で
そこに従事するスタッフたちの
生活スタイルがおのずと形成されてきたわけでして
彼らが上述の生活スタイルを
自ら選択したわけではなく
これはまさしく
わがホールに従事したことによってもたらされた産物なのかな、と
そう考えれば考えるほど
僕は責任を感じちゃいます
もちろん就労に対する対価を払っているのでイーブンな関係ではありますが
そうした条件云々の前に
社員一人一人がうちの会社に入ってよかった
充実した幸せな会社人生だったと
あとで振り返った時に
思ってもらえるかどうか
僕にとっては
そこが何より重要なわけでして…
うちの会社は
それから徐々に社内環境を整えていきました
まず何よりもホール営業をしっかりと立たせること
そして組織づくりを進めていき
そうしたなかで一つ一つ福利厚生を整えていきました
まあそんなこんな
話がだいぶ遠くに行ってしまいましたが
スタート地点に戻りまして
社員旅行です
つまりこれは
社会性を学ぶための研修なのです
パスポートを取得する
空港で搭乗手続きをする
ホテルにチェックインする
他人に迷惑をかけることなく集団行動をとる
言葉の通じない所で過ごす
もうすべてが初体験
もちろん楽しむことが一番ですが
こうした初めてづくしのことに
人は
少なからぬ緊張を強いられます
時には嫌なことも味わうかもしれません
なのでつい億劫がったりするものです
しかし僕は
こうした未知の体験を通して
一人一人がいろいろなことに気づき
人間の幅をどんどん広げてもらいたいと思っています
そうした様々な経験を通して
それがひいては
パチンコホールに携わるサービススタッフとしての
レベルの向上に少しでもつながればいいなと思います
ということで
これから2班、3班、4班と続きますが
無事トラブルなく
そして有意義な旅行になることを願っています
素晴らしいです。
思いは伝わると思います。
私がこの業界に入った時も、まさに当時の組織化していない「パチンコ屋」でした。
ですが、、上司は色々な所に皆を食事等に連れて行ってくれたりと世界観を広げてくれました。
内部の組織作りがしっかりしてくると、上司の部下への対応が変わり、従業員達の行動範囲にも影響があるのかな・・・と思いました。
社長の想いが従業員の皆様にも伝わり、徹底された環境整備や素晴らしいお客様サービスに繋がっていらっしゃるのですね。
きっと素晴らしい旅行になると思います。
長文失礼しました。
>廣川 英昭さん
コメントありがとうございます!
励みになります(^∇^)。
>ミールさん
コメントありがとうございます!
同じような状況を見受けられて、とても嬉しいです(^_−)−☆