ミニマリズム

ミニマリズムとは?

以下、ウィキペディアより引用

↓↓↓

美術・建築・音楽などの分野で

形態や色彩を

最小限度まで突き詰めようとした一連の態度を

最小限主義(=ミニマリズム)という

1960年代のアメリカに登場し

主流を占めた傾向

またその創作理論であり

必要最小限を目指す手法である。

装飾的な要素を最小限に切り詰め

シンプルなフォルムを特徴とする。

とあります

う~ん

ちょっと小難しいですかね

まあ

少しイメージを拡げるなら

例えば

単調な仕事そのものの中に

楽しさ

面白さ

スリル

ドラマ性

を見出すという感じでしょうか

これは補足が必要で

もっと言えば

普通一般的には

作業レベルの仕事を

いかに創意工夫を発揮して

創造的な仕事に転換できるか

な~んて話を

社内でもよくしますが

そうではなく

あえて

作業は作業のまま

そこに創造性だの

主体性だの

を交えずに

どこまでも

作業そのものを極める

作業自体を

徹底的に推し進めるという発想

そしてそれは

いわば

結果ではなく

その結果に至る一連のプロセスに

焦点が当てられるということ

それによって

作業そのものの持つ強度が

再認識されることになるのです

やがて

同じことの繰り返し

反復によって

もたらされる陶酔

ランナーズハイにも似た心地

(体験したことはありませんが…)

そうした

余計なものを削ぎ落とし

シンプルを極めた先に

立ち表れる本質

これは

精神性よりもむしろ

身体性

見たまんまの姿こそ問われる話でして

おっと

すっかり

闇の奥に入り込んでしまった感

ここでご紹介

ポップアートの代表的なアーティスト

アンディ・ウォーホル(1928-1987)

↓↓↓

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彼の有名な言葉を引用

「私は機械になりたい」

あるいは

「私は退屈なものが好きだ。

まるっきり同じことが

幾度も繰り返されるのが好きなんだ」

↓↓↓

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有名な連作

キャンベルスープ缶を並べただけのポスター

↓↓↓

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あらためて

果たしてその真意やいかに…⁈

ウォーホルは

ともすれば高尚な響きを帯びがちな

芸術というジャンルを

大衆の目線へと

引きずりおろすことを意図し

どこにでもある素材

誰にでもできる技術

単純な反復作用による

新たな表現を試るのです

まさに

戦略的な単調さ

退屈そのものを演出する

という大胆な挑戦

従来の価値観に照らしてみると

芸術とは到底呼べないであろう

その作品群に

しかし人々は新しい息吹を感じ

やがてウォーホルは

時代の寵児となっていくのです

まさに逆転の発想

既存の真逆をいく視点

いやあ

すっかり

思えば遠くへ来てしまいましたが

僕の中で

広くこのミニマリズムという視点は

ここしばらく

とっても気になっているところでして

いろいろな局面で

ミニマリズムという観点に立って

引き算をしていき

肉を削ぎ落とした

あくまで素の姿(形)を見るように努め

その中に良さを見出そうとする

そんな思考を心がけていたりします

これは思考の幅を拡げる

一種の遊びのようなものかもしれませんがね

まあ

そんなところです

↓↓↓

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  1. (株)第二営業部

    誰でもがアンディ・ウォーホルにはなれませんが、それを面白がり、応援し、支援できる人は作れると思います。それが組織開発ではないだろうかと、読んでいるうちに感じました。

  2. チョー!

    >(株)第二営業部さん
    いやあ…我ながら意味不明な文章をお読み下さり、また素晴らしい解釈をありがとうございます(#^.^#)。

  3. 素の姿(形)を見るように努める、忘れてはいけない言葉ですね(^-^)


  4. チョー!

    >SeongChun.Leeさん
    お互い頑張りましょう(^O^)/。
    コメントありがとうございます!

  5. ありがとうございます(^。^)
    がんばりましょう!