GAP難航中

先日のNEWSより

アメリカの衣料品大手GAPは
5月19日
低価格ブランド「オールドネイビー」を
日本市場から撤退させると発表
全53店舗を来年1月までに閉鎖する
とのこと

併せて別ブランドの
「バナナリパブリック」も20数店舗閉鎖するそうですが
オールドネイビーはやむなく全撤退

2012年7月に東京で1号店をオープンして以来
約4年という早さだとか

と
近くのショッピングモールにて

↓↓↓
GAPジェネレーションと隣り合わせですが
つくづく
オールドネイビーって
イマイチよくわからなかったなぁ

ちなみに
GAPジェネレーションは
メンズ・ウィメンズ・キッズ・ベビーの4つのカテゴリーを揃え
より幅広い年代にアプローチ

ファミリー層が多いことも特徴で
トータル的には
GAPの上質で洗練されたアメリカン・カジュアルを
よりお買い得なプライスで提供するというコンセプトだそうです

↓↓↓
対する
オールドネイビーは
若者
…主にティーンエイジャーに向けた
低価格のカジュアルブランド

↓↓↓
…とのことですが
う~ん
正直ここは
隣のGAPジェネレーションがスペース的に確保できなかった
若者向け商品の売り場の
いわば代替え的な役割でしかないような…

だったら真隣なんだし
そのままGAPジェネレーションの増床でよかったのでは…

なぁ~んて
結果論で好き勝手言うのは簡単ですよね

とまあ
GAP全体のカテゴリーとしては
◎高級ラインにあたるバナリパ
◎主力のGAP
◎さらに幅広い層に掘り下げたGAPジェネレーション
◎より低価格で若い層をターゲットとするオールドネイビー
というライン分けですが
そこらへんの位置付けと
何より
商品そのものが当たらなかったということで
安けりゃいいってわけじゃないんですよね…

つくづく
こういうNEWSを目にして

ホント他人事ではなく
価格設定
そして売り場のプロモーションも含めて
商品提案の難しさを
あらためて痛感する次第です

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