ブランド価値
ふと
SMAPが年内をもって
グループを解散すると
電撃発表してから
およそ1ヶ月ちょっとが経ちましたが
なんだか
TVをよう観ない僕にもわかるくらい
SMAPのメンバー5人の
露出度、鮮度、存在感が
日を追うごとに
低下してきて
う〜ん
何より
あのまばゆいばかりの輝きが
一気に失われてきているなぁ
と感じる今日この頃です
近年は
グループ平均年齢が40歳を超えたという高年齢化や
嵐ほか若手の台頭など
様々な環境や状況の変化に直面しつつ
でも
そうはいっても
SMAPはSMAPとして
あくまで独自の存在感を発揮し続け
そうして不動の国民的アイドルとして
世代や性別を超えて絶大な人気を誇ってきたわけです
今年は
グループ結成25周年という節目の年
ここに至る経緯はともあれ
そんな中での
突然のグループ解散表明
う〜ん
その衝撃度、影響度たるや
いかばかりなものだったでしょうか
予想を大きく上回るものがありましたね
と
そして
ひと段落した
今
さて
どんなものでしょうか
僕には
SMAP解散は
もうすでに過去の出来事として
消化されつつあるように思います
もちろんミリオンセラーを出したCDなど
SMAPが過去に遺した作品や功績は数知れないので
メディアから
市場から
消えてなくなることはないのでしょうが
それでも
日ごとに
どんどん縮小していくんだろうなぁ
と思わざるを得ません
う〜ん
それにしても
25年もの間活動し
長い間トップの座に君臨し続けた
あのSMAPの
解散表明に伴う
メンバーたちの精彩を欠いた様子
なんとまあ
ブランドが失墜することの
早いこと
この残酷なまでの脆さ
日々めまぐるしいほどに
情報が氾濫している現代において
つくづく
人の意識、嗜好は
移ろいやすいもの
なんともつれなく
せんない話ですね…
でもまあ
所詮
メンバーの5人は
SMAPというブランドあっての存在だったってことでしょうかね
もちろん個々の力量で変わってくるでしょうから
まだ一概に断定はできませんが
現時点では
僕にはそう見えますね
ふと
では
翻って
わが社
そして当店はどうでしょうか
比ぶべくもありませんが
盤石と思われたトップアイドルでさえ
例外ではありません
些細なこと一つで
いつでも足元をすくわれかねない
長年積み重ねてきた信用を
一瞬で失ってしまう危険性を常にはらんでいるわけですから…
僕はSMAPを見ていて
つくづく
信頼
ブランド
を維持し高めていくことの
難しさ
大切さを
痛感させられましたね
あらためて
時流の変化に対応し
時代を越えて支持され続けるため
自分たちは何をし
どんな存在を目指すべきなのか
一つ言えることは
“消費”から“資産”へ
という視点が大切なのかな
日々の事業活動や対内外活動それ自体が
企業や店舗はもとより
ユーザーや従事するスタッフにとっても
消耗ではなく
むしろ
各々の価値の増加、蓄積につながる
ということ
↓↓↓
そうしたあり方を求めて
日々歩んでいきたいものですね
とまあ
そうは言いましても
SMAPのメンバーたちも
この25年間やってきたことに
決して嘘がないとしたら
なんらか彼ら自身を支えるだけの資産、資源は有しているはず
そのくらいの長い年月を彼らは費やしてきたのですからね
今後の彼らの歩みに
それは如実に表れるのだろうと期待したいと思います
というわけで
長々と書いてしまいましたが
ブランドの価値について
あらためて考えさせられた次第です
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