オルジュヴァルの夜

僕は
夜の入眠に関しては
基本的に
のび太君でして
自分でも覚えていないくらい
ほぼ一瞬で
眠りについてしまうことが常です
が
たま~に
布団に入って
あれこれと気がかりなことがあって
考えを巡らせてしまい
いつまでも眠りにつけない時があります
まあ
わかりやすい話ですと
翌朝
出張とかゴルフで
早い時間に起きなければならない前の晩とかは
案外すぐに眠れないものです
寝なきゃ寝なきゃと
焦る気持ちが先行し
悶々と過ごす感覚
う~ん
これは誰もが経験していることと思います
が
目を瞑るも
頭の中はかなり冴えていて
そうした中で
ふと
時計を見やると
意外に時間が進んでいることってないでしょうか
あれっ
もうこんな時間か
って
実際はまったく眠っていないわけではなくて
断続的に眠りについているんでしょうね
うちのかみさんに言わせれば
いつでもぐぅぐぅ寝てるわよ
って言われる始末ですが
まあ
そういうことなんでしょうね
で
よくよく考えてみると
僕が自覚するところでは
目を瞑るも
ああ眠れないなぁ
とジリジリしている中で
あれこれと想像したりしているうちに
いつのまにか
それが夢に変わって
すっかり眠っている
自分では眠っている感覚はあまりなく
どこまでも
想像
いや
夢想している
に過ぎないのですが
実際は夢の中
意外と普通に眠っている
ということが多々ありますかね
というわけで
おまけ
ご存じ
マルク・シャガール(1887‐1985)が
第二次大戦後に亡命先のアメリカから
フランスのオルジュヴァルに
帰還した際に描いた一枚
《オルジュヴァルの夜》(1949)
↓↓↓
う〜ん
願わくばこんな夢を見たいものですね
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