マスクの中の笑顔

ふと
ビジネス用語でよく使われる
笑声(=えごえ)
という言葉があります
笑声とは
「声から笑顔が想像できるような声」
のことを指します
電話対応を主な業務とするコールセンターなどで実践されているそうですが
日常の場面においても
いやあ
これは大切な心がけですね
僕らが普段何気なく話している声が
人に与える印象というのは
自分が思っているイメージとは往々にして違ってしまっているもので
特には
視覚やその他の感覚器官を使わずに
聴覚だけでコミュニケーションを取るので
自ずと耳の感覚が研ぎ澄まされて
声がことのほか強調されるのかなと思います
なので発する側は
そこらへんを理解した上で
より意識して
というより
気をつけて話をしなければならない
と
先日
とある病院に
診察の予約を取るための電話をしたのですが
電話に出た受付の人が
う〜ん
声を聞いたかぎりでは
何しろ素っ気なくて
よそよそしい
急いでいるのか
余裕がないのか
わかりませんが
なんとも嫌な気分にさせられたものです
後日、その病院へ診察に行った際
おそらく電話対応したであろうその受付の人と
直接対面してやりとりしたのですが
おや
電話の時とだいぶ感じが違う
いたって普通なんですよね
時折、笑顔も見せて
電話の際に抱いた無愛想なイメージとは
まるでかけ離れている
なるほど
声だけ聞くのと
実際会って話をするのとでは
情報量が違い過ぎるので
自ずと印象も変わってくるものなんだなぁ
そう考えますと
声の印象って大事ですね
あらためて冒頭に述べた
笑声って
とても大切な心がけだなと実感した次第です
と
翻って
話は変わりますが
ただいま
当店ホールにて実施中です
笑声と同じ発想ですね
マスクをしていても
笑顔で対応
↓↓↓
マスクだと口が隠れてしまうので
ただでさえ
表情が乏しく映りがち
なので
マスクで隠れた口角がしっかりと上がって
笑顔だとわかるような表情を
意識的に心がけようと
当店スタッフが実践している取組みです
いいですね
というわけで
コロナウイルスの感染拡大に関して
予断を許さない状況が続きますが
そんな中でも
なんとか日々の営業に励んでいければと
切に思う今日この頃です
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