逆風のLCC
先日
航空業界に関する新聞記事を目にしまして
以下ご紹介
格安航空会社のLCCの現状に関する記事です
LCCは今回のコロナによって相当なダメージを受けているようです
LCCはそもそも
座席を格安で販売する
いわば薄利多売によるモデルが特徴です
例えば
・国内やアジアなど片道数時間の短距離路線を頻繁に運行することで機材の回転率を高める
・燃料費を抑えるため、機体の軽い小型機を使う
・機内食などは無料ではなく有料オプションにする
そして航空券が安いということは
それだけより多くの客を乗せる必要があるため
・座席の間隔を狭く設定する
・座席数は200席弱が主力
・座種はほぼエコノミーのみ
って
こうなると「密」に当てはまり
敬遠される恐れが生じてしまっています
よく比較される話では
ANAやJALといった「フルサービスキャリアー(FSC)」は
手厚い接客の高級レストラン
LCCは
安価で回転が早いファストフード店
などと例えられていて
搭乗率の採算ラインは
FSCは6〜7割
LCCは8割程度
とされています
う〜ん
つくづく
なんだか自分のことを言われているような
気がしなくもないなぁ…
これは
わがパチンコ業界における
4円パチンコと1円パチンコのモデルに
まんま当てはまる話だなぁ
1円は苦しいですね…
おっと
つい弱音が…
とまあ
話を戻しまして
LCCは
1970〜80年代の航空自由化政策を受けて欧米で発展し
“空の便は高い”
という業界の常識を覆して今に至っていますが
まさに今回
コロナの猛威にさらされた形ですね
そうした逆風の中で
LCCは現状
旅行便としての用途を貨物専用便として利用したり
運航コストをさらに切り詰めて
利益を出すべく奮闘中とのことです
いやあ
どこもそうですが
現状に甘んじて
厳しい厳しいと嘆いてばかりもいられませんね
というわけで
また飛行機に乗れる日を夢見て
さあ
頑張りましょう
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