技能実習見直し
「技能実習 本格見直しへ」
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開発途上国への技術移転を目的とした「外国人技能実習制度」について、古川禎久法相は29日の閣議後会見で、本格的な見直しに向けた考え方を示した。
実習生が日本の人手不足を補う労働力になっている実態を踏まえ、「目的と実態に乖離(かいり)がない仕組み」づくりなどを打ち出した。
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主には
「正面から労働者を受け入れる制度とすべく、特定技能制度に一本化を図るべきだ」
「技能実習から特定技能、技術・人文知識・国際業務といった高度人材まで一貫したシステムが必要」
といった見解を挙げた。
その上で、見直しに向けた基本的な考え方として
①制度の趣旨と運用実態に乖離がない、整合性のある仕組み
②実習生も十分な情報を得られ、人権侵害が決して起きないようにする
③日本で働き、暮らすことで、外国人の人生にも日本にもプラスになる仕組み
④外国人との共生のあり方を深く考え、その考えに沿った制度
の4点を示した。
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外国人技能実習制度ができて来年で30年。
国内外で「人権侵害」との批判が絶えないなか、政府が制度の総点検に乗り出す。
「永住」の道が開けている在留資格「特定技能」との兼ね合いも検討され、日本の外国人受け入れ政策の転換点となる可能性もある。
技能実習は1993年に始まり、2019年末には約41万人の実習生がいた。
コロナ禍で減少し、21年末時点でら約28万人。
人手不足の12分野で外国人が働く特定技能制度の在留資格は19年度に導入され、今年5月末時点で約8万人いる。
技能実習は廃止派と存続派でせめぎ合っている。
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あらためて
弊社も含めた4社共同で運営中の
トータルでプロデュースすることを
主な業務としています
と
21年10月末の外国人労働者数は
新型コロナ禍にもかかわらず
172万7221人と
前年比2893人増加し
届け出が義務化された07年以降最高を更新しています
そのうちの約2割が
外国人技能実習制度で働いているという状況になっています
いずれにしても
制度の見直しは
日本の外国人受け入れ政策の転換点となるのではと言われています
今後も増え続けるであろう外国人労働者にとって
日本が魅力的な国となるように
またスムーズな受け入れが図れるようになればいいですね
私どもも引き続き
尽力していきたいと思います
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