マクドナルド原田氏の改革

先日
弊社管理職たちによる社内勉強会の場で
TV東京の『カンブリア宮殿』を鑑賞しました
このときのゲストは
日本マクドナルドのCEO
原田泳幸氏です
↓↓↓
いやあ
勉強になりましたね
原田氏は
今から8年前
当時、業績不振にあえいでいたマックを
文字通りV字回復してみせた
凄腕の経営者
番組は
その原田氏の8年間の軌跡を追うと同時に
マックを大改革したその秘密に迫りました
ざざっと…
原田氏のマック改革
その1
「まずは、うまくしろ」
おいしさを阻害していた原因の一つ
電子レンジを廃止し
注文を受けてから作り始める
“メイド・フォー・ユー”というシステムを
半年間で全店に導入
莫大な設備投資を敢行し
徹底的にスピーディに提供する
オペレーションを構築していきます
その2
「次に、値段を上げろ」
まずはハンバーガーの値段を
100円に下げて(=100円マック)
それから付加価値をつけていって
徐々にメニュー価格をアップ
原田氏は8年間で
実に6回も値上げを行ったのです
いわく
「まず価値を上げて
それから価格を上げる」
あくまで価値を考えて
値段を決めるということ
ではどうやって
マックのハンバーガーの価値を上げたのか?
最大のポイントは
基本、基礎を徹底的に強化
マック本来の
おいしい、便利、清潔
といった“らしさ”を取り戻す
それにはまず
基本に立ち返ること
つまりマックのコア商品である
ハンバーガーを強化して
失った信頼を回復することだ、と
う~ん
納得です…
さらに原田氏は
スタッフ
とりわけ店頭に立つ
17万人のアルバイトスタッフこそが
大事だといいます
そして
①従業員満足度が上がる
↓
②離職率が下がる
↓
③顧客満足度が上がる
↓
④売上高が上がる
という順序であると強調
それにしましても
マックでは
オーダーを受けてから
お客様に渡すまでの時間を
OTタイム(=オーダーテイクタイム)と呼び
社内では
このOTタイムを縮めることを
とにかく徹底的に追及しているのです
その実際の様子を公開していましたが
いやあ
凄いです
現場はさながら野戦病院のようです
チーム力を上げ
オペレーションを強化し
まさに1秒を縮める戦いを
日々繰り広げているのです
さらには新しいチャレンジも驚嘆でしたね
24時間デリバリーサービスのテストや
ケータイクーポンの展開
また
“サイド・バイ・サイド”と呼ばれる
ドライブスルーを
さらに効率よく進化させたスタイルの試み
それによって複雑さを増す
オペレーションの改良ぶりなどなど
そして
マックは店舗開発力をアップさせ
デザインを一新した
新コンセプトの店舗も
どんどん出していくといいます
この規模で
このスピード感
もっとも原田氏は
「思考は大胆に、実行は慎重に」
と言っていますが
まったくをもって
他の追随を許しませんね
ふぅ
観ていて
つい
わが業界のことを考えざるを得ませんでした
いわずと知れたリーディングカンパニー
マルハンさんの
最近の関東エリアへの
怒涛の出店攻勢などです
ホール最大手による
今後のホールのあり方を見据えた
大胆でチャレンジングな提案
いやあ
どんどん引き離されていく焦りを感じながら
それでも浮足立つことなく
一歩一歩
自分たちの信じる道を進んでいくのみだと
なかば自分に言い聞かせて
TV鑑賞を終えた次第です










マックの改革はすごいものがあると思います。
自宅近所のマックも何時もお客様が多いですね。
ところで・・・
昨日、丸ヶ崎店にお邪魔しました。
北斗をちょこっと打たせていただき、貯メダを換金しましたが、時間として14:00からの換金所が休憩時間だったことが伝わってませんでした。その方はカウンターで何か書き物をしてました。
私が常連として何度も来てるのがわかってるから言わなかったのか定かではありませんが、
整理整頓のやPOPなどの共生だけでなく接客の面での共生(社長自身が客の立場だったら・・・)もお願いしたいところではあります。役員の方が顔ばれしてしまうなら外部の人間を入れるなりにして。
カウンターは女性の方で役職副主任という肩書きが付いて黒縁めがねをかけてる方でした。
表情もちょっと・・・です。
せっかくの案が浮かんでメモを取ってたところをお邪魔させてしまったようで気分が悪かったです。
>純ちゃんさん
コメントありがとうございます。
いやあ…気分の悪い思いをさせてしまって申し訳なかったです。。
きちんと対応できるように以後心がけます!!