有田焼の『深海』
先日
結婚5周年の記念にと
母から頂きました
有田焼の素敵なお皿とスプーンです
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真近で見るとさらに深い味わいがあります
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見方によっては西洋的な色合いも感じますね
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母が購入したという
埼玉県上尾市のギャラリー&陶舗
『深海』
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ホームページが見当たらないので
以下に連絡先を記載
住所:〒362-0062埼玉県上尾市泉台1丁目1-1
電話:048-776-5460
最寄駅:JR高崎線北上尾駅(1.2km)
この『深海』の案内文
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…に書かれている説明文を以下に転載
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有田で日本の磁器が焼かれたのは元和二年(1616)
李三平が
ここ泉山で
磁器の原料となる陶石を
発見した事に始まる。
豊臣秀吉による文禄・慶長の役(壬申・丁酉の倭乱)
…別名「焼き物戦争」とも言われている
…で朝鮮より連行されてきた陶工の一団のリーダーが
李三平であった。
もう一方に
深海宗伝のグループがいた。
慶尚南道金海の出である。
鍋島藩の武雄領主後藤家信に伴われ
内田(武雄市)で陶器を焼いていたが
宗伝没後
良質の土を求めて
妻、百婆仙は
一族を率い
1630年頃
有田の稗古場に移住している。
以来今日まで
有田の歴史と共に歩んでまいりました。…
…………………
とありまして
つまりは
深海宗伝とその妻、百婆仙は
李三平とは別のグループながら
有田焼の礎を築いた朝鮮渡来人で
その末えいによって
現在まで約400年間
佐賀県を中心に
代々引き継がれているとのことです
そして
ここ埼玉県上尾市に
直営店兼ショールームの
『ギャラリー深海』が開設されているのです
へぇ~
と
さらに
これと関連してちょっとご紹介
2005年に
上述の深海宗伝の
妻、百婆仙をモデルにしたミュージカルが公演されたんですね
タイトルは
『百婆』
当時のサイトは→こちら
またまた説明文を転載
…………………
1610年代
深海宗伝の妻である「百婆仙」は
夫と共に一族900人を率いて
韓半島から今の佐賀県に移り住み
陶祖・李参平がひらいた有田で
多くの渡来陶工から
尊敬され慕われました。
1656年に96歳で亡くなり
その墓は今も報恩寺境内の
「蔓了妙泰道婆之塔」に祀られています。
この舞台の原作である
「龍秘御天歌」は
「百婆仙」をモデルとした創作です。
…………………
とあります
いやあ
なんとも歴史の重みが感じられて
知れば知るほど
いま手にしている
このお皿やスプーンが
作られた背景がにじみ出て
う~ん
ますます愛着が湧きますね
高級な羊羹や高級和菓子をのせても負けない位の存在感ですね。
スプーンまで有田焼というのは驚きです。
初めて見ました!
>気になるあの商品の本当の口コミさん
実際手にとって見ますと、迫力ありますよ~!
コメントありがとうございます(^o^)。
百婆仙の検索ワードでやって参りました。
2013年7月から韓国で百婆仙をモデル
にしたドラマが放送される予定です。
百婆仙について、いろいろと調べております。
素敵な焼き物が九州有田でなく、埼玉県で
販売されているのですね。
重厚な感じの素敵な焼き物ですね。
手に取ってみたくなります。
突然に失礼致しました。
>sunny_hillさん
わざわざコメントありがとうございます!
ご参考になれば幸いです(^^)