自分の頭で考える

そんなことない

そんなはずはない

そんなわけがない

ええっ

マジ

ってなことが

う~ん

経営にはよくあるんですよね

今までの常識が

ある日突然

非常識に変わる

なんてことが度々あるわけで

まあ僕らの業界では

近年そんなことは

日常茶飯事で生じていますので

ホントいちいち反応していられませんが

そういう意味では

常日頃から

世に浸透している常識を

あえて冷静に疑ってかかる

そんな柔軟性

自由な精神

正しいとか間違ってる

とかの尺度でない

どこまでも

自分の頭で考える習慣づけが

今ことさらに

求められているように思います

ふと

さっそく

マザー・テレサの有名な言葉に

「愛の反対は憎しみではなく無関心」

って

つくづく

本当にそうなのか

時と場合によっては

無関心より憎悪の方がキツイだろっ

あるいは

これまた企業経営において

よく言われることですが

ESなくしてCSなし

CS(Customer Satisfaction=顧客満足)

の前にまず

ES(Employee Satisfaction=従業員満足)

ありき

って

あえて

本当にそうなのか

う〜ん

マザー・テレサの言葉も

企業経営の話も

もちろんその通りで

異論はないのですが

あくまで

ある側面から見たかぎりの話であって

どんな時と場合でも

それが当てはまるのかというと

それは違うのかな、と

マザー・テレサの言葉も

彼女の実体験に基づいた生の言葉であって

それがすべてに相当するかというと

決してそんなことはない

その背景や経緯を理解せずに

盲目的に受け入れたり

すべてに当てはめようとするのは

どだい乱暴な話かなと僕は思います

翻って

我が社の理念

『共生』

とて同じこと

どんな場面においても

『共生』という価値基準に沿って行動する

ことを社内でも推奨していますが

『共生』という理念が

果たして万能かというと

決してそんなことはない

『共生』はあるひとつの

軸となる考え方

基本スタンス

目指すべきベクトル

であって

いわば大きな樹

のひとつですね

もちろん世の中には

それこそいろんな種類の樹が存在しています

同様に指標となる価値観も

世にいっぱいあるわけで

『共生』はそうした価値観の中の

ひとつに過ぎないわけです

つまり時と場合によっては

『共生』という理念ですら

疑ってしかるべき

って

いやいや

疑うわけでは決してありませんが

妄信的に『共生』を受け入れるのは

よろしくないということ

どこまでも自分の頭で考え

自分の感性や経験に基づいて

主体的に『共生』を捉えてほしいなぁ

と思う次第です

理想論ですがね

というわけで

おまけ

見事な秋晴れですね

↓↓↓

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