“思考と実行”の最強コンビ
“思考力と実行力”
“理論と実践”
これらは
片方だけではダメで
両方が備わってはじめて
大きな成果が得られると思います
絶対不可欠な
いわば両輪
最強コンビです
実例を挙げれば…
①勝海舟と
↓↓↓
坂本龍馬
↓↓↓
薩長同盟や大政奉還などの偉業は
もともと海舟が構想したものを
龍馬が実現した
いわば二人(あるいはそれ以上)の産物
②マーチン・スコセッシとロバート・デ・ニーロ
↓↓↓
(byレイジング・ブル)
監督の描く画=ビジョン、世界観を
完璧に体現する役者
まあしばしば
監督のイメージを
凌駕する演技を見せたりしますが…
③小出監督と高橋尚子
↓↓↓
独自の理論を
実践し証明すること
もちろん前提として
素晴らしい素材、逸材である必要が
あるでしょうが…
最後に
④アルベルト・アインシュタインとアーサー・エディントン
↓↓↓
アインシュタインの一般相対性理論は
エディントンの日食観測なしには
世に認められることはなかったと
言われています
アインシュタインの天才ぶりは
エディントンの実験と観測を通してはじめて
世界に証明されたのです
…
ちなみに
この
“思考と実行”
“理論と実践”
を両方一人でやってしまう人を
カリスマと呼ぶのかもしれません
僕は基本的に
思考と実行は
それぞれ分業すべきだと思っています
例えば経営者は
ビジョンを示す人であるべきで
実行までやってしまっては
いけないのかなと思います
(もちろん部分部分においては
実行の役割もありますが…)
山本五十六の有名な言葉
「やって見せて
言って聞かせて
やらせて見て
ほめてやらねば
人は動かず」
僕はこれは
経営者には
基本的には当てはまらないのかなと
思っています
それを社長がやっちゃいけないのです
それをやるのは
実務者、管理者
いわゆる
番頭さん
の役割です
そこをはき違えてはいけない
つまり
経営者は船で言えば
先頭に立って旗を振る人
方向性を指し示す人
実際に船を操縦する船長さんではないのです
小さな会社はその両輪を
どっちも自分でできてしまうので
(まあはじめのうちは
どっちもやらなくてはいけないのでしょうが…)
社長なり二代目なりが
カリスマとなって
会社を切り盛りしていくことが
よくあると思いますが
そこに立っているうちは
まず社員は育たない
つまり
会社は成長しないのです
正直
パチンコホールは
こういう例がそれこそ
ごまんとあります
もちろん本人がそれを望むのなら
それは人それぞれなので
いいのでしょうが
会社をどんどん発展させたいと考えるのなら
自分の役割は何なのかを
冷静に見極めて
できるだけその役割のみに徹して
それ以外の部分を社員に委ねて
手柄を山分けにする裁量を
持たなければならないと思います
そうしないと人は育たないと思います
ましてや
例えばパチンコ業界でいいますと
もう
一人のカリスマの力だけで
勝てる時代ではありません
総合力、組織力、チームワークが
ものを言うのです
それには何よりもまず
経営者の立場にある者が
自分の
“分をわきまえる”
…ことが
何より大事かな
というわけで
“思考と実行”の最強コンビを
社内のいろいろな部署や場面で
生み出せれば最高ですね
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