ドラッカーに学ぶ
- 昨年のベストセラー
- 『もしドラ』が記憶に新しい今日この頃ですが
- だいぶ前
ふと
セブンイレブンで
なにげなく見かけて
読みやすそうだなと思って買ってしまいました
↓↓↓
まんがと図解でわかるドラッカー マネジメント、イノベーションなどが初心者でも簡単に理解できる!
- ¥840
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う~ん
ライトノベルなんかもそうですが
最近はこういう文字と絵を組み合わせたものが受けるのでしょうね
確かにホント読みやすいです
“マネジメントの父”と呼ばれる
ピーター・ドラッカーという人が一体どういう人か
この人の考え方や言葉、真髄の一端をわかりやすく知ることができます
しっかし
こういうパターンの本が
最近、コンビニとかに結構置いてあって
ついなにげなく買っちゃうんですよね…
それはそうと
先日
パチンコ同友会のオープンセミナーで
ドラッカーのマネジメント研究の第一人者の先生による講演があったのですが
なんとその先生
よくよく話を聴いてみると
上記の『マンガと図解でわかるドラッカー』の著者じゃ
あ~りませんか…
軽くビックリしました
その先生とは
藤屋伸二先生という
ドラッカー理論の研究者の方で
現在
「ドラッカーを使っていい会社にしよう、いい会社に」
をテーマに
コンサルタントや研修、セミナー、執筆など幅広い活動をされています
この藤屋先生
ドラッカーの著作を
(何の本か知りませんが…)
なんと170回読んだそうです
え~っ
いやあ
ここまでくると
もはやヘンタイ…
いや達人の領域ですね
先生いわく
読みこめば読みこむほど
体の細胞の中にドラッカーさんの教えがしみこんでくるそうです
おのずと考え方などにも決定的な影響を及ぼすそうで
この日もとにかく講演中
ドラッカーさんの言葉が矢継ぎ早に出てきます
すごいです
それにしても藤屋先生がおっしゃってたのですが
ドラッカー
と一般的に聞くと
どうにもとっつきづらい
難しいというイメージがありますが
でも
ドラッカーの著作を原文で読んだりするような
いわゆるコアな層以外に
山のすそ野のように
どんどん下に広がるにつれて
初心者
ライトなユーザーが必ず存在している、と
そうした広く浅い層をターゲットにした打ち出しを
先生はしているんだそうです
つまりドラッカー語るところの
「顧客は誰か」
ということ
そして
「今、満足していないニーズを探ることで
顧客を創造する」
ということ
藤屋先生は小説とマネジメントをくっつけるという発想が
それを可能たらしめたんだそうです
う~ん
さらに藤屋先生は続けます
ドラッカーが生まれたのは1909年
ということは
2009年に生誕100年を迎える、と
ということは
2009年になんらかのムーブメントがあるだろうから
それまでにドラッカーの本を書こう、と
そうして執筆活動を最優先課題にして取り組まれ
案の定
様々な要因も重なってドラッカー・ブームが到来
そこにしっかりと乗って
また自らブームを牽引され
先生の著書は累計で100万部を突破するに至ったそうです
う~ん
先生いわく
これもドラッカー語るところの
「すでに起こった未来」
とのこと
う~ん
唸ってばかりでしたね
先生のポケットからドラッカーがどんどん出てきて
聴いてる方が追いつかないくらいです
しっかし
ドラッカーの教えを学び
自らドラッカーによって大成功を収めてしまう
藤屋先生のしたたかさ
いやいやいや
この戦略の確かさこそが
生きたドラッカーなんですよね
まさに身をもって実践して見せてくれてます
だからこそ藤屋先生の言葉には説得力があるんですね
いやあ
しっかし
それ以上に
いまの結果をすでに見ていたのかもしれない
天国のピーター・ドラッカーさん
あらためて…
恐るべし
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