質問力
先日行われた
Y先生のコーチングセミナーで学びました
質問力とは
新たな行動を起こす原動力となり
相手の中に残る問いができること。
つまり質問力とは
効果的な質問で
相手を行動的かつ創造的にすることである。
効果的な質問とは
行動を起こすか
行動を変えるか
行動をやめるか
が指標になる。
とのこと
う~ん
わかっちゃいるけどなかなか実践するのが難しいですね…
この日学んだことは
主に
相手にYESかNOを要求する
クローズド・クエスチョンから
相手に自由に考えさせる
オープン・クエスチョンに変えること
質問の大きさについて考えること
つまり
かたまり(=チャンク)
…ビッグチャンク、ミドルチャンク、スモールチャンク
をどううまく使い分けるか
詰問を質問に変える方法
①“なぜ”を“なに”に変える
例えば
「なぜできないのか」
を
「どうすれば(=何をすれば)できるようになるのか」
②意図ある質問はしない
③問題の指摘より提案や要望をする
などなどですね
いやあ
僕なんか
普段平気で問い詰めちゃったりしてますね…
中でも
とても勉強になった話では
イチローが幼い頃
父と練習に励んでいたとき
父から
「ボールの縫い目が見えるか
」
ということをよく聞かれたというエピソードです
ただ単に
「ボールをよく見ろ」
とか
「なんでボールが見えないんだ」
というような大きな漠然とした言い方ではなく
具体的にボールの縫い目を見るよう心がけることで
結果的に嫌でも
ボールをよく見るようになるったという話です
う~ん
なるほどですね
また
ふと
先日講演を聴いた
フリーアナウンサーの
露木茂さんの言葉を思い出しました
露木さんが
東日本大震災で被災された人たちを慰問した際
ボランティアスタッフが
被災者たちに質問した
その聞き方に
印象的な二つの聞き方があったそうです
一つは
「食料足りてますか
」
これは聞かれた当人の主観が左右するため
曖昧になりがち
またこれは俗に言う
上から目線に聞こえますね
もう一つが
「いつ食べましたか
」
「何を食べましたか
」
この質問だと
例えば
おにぎり一個とか
昨日の朝食べたとか
より具体的で
客観的な事実を把握することができますし
同じ目線に立った聞き方ですよね
ベテランのボランティアスタッフは
後者のようなスタンスを自然にとっているんだそうです
いやあ
納得ですね
ということで
最後に
ピーター・ドラッカーの広く知られた名言をひとつ
「重要なのは
正しい答えを見つけることではない。
正しい問いを見つけることである。」
iPhoneからの投稿










この記事へのコメントはありません。