旅行動向見通し



JTBは消費者アンケート調査を実施し
来年2018年の旅行動向見通しを発表
それによると
◎来年の訪日外国人数は、前年比12.3%増の推計3200万人
◎日本人の総旅行のべ人数は、前年比1.8%増の推計3億2940万人
と予測
そのうち
◎国内旅行人数は、1.8%増の3億1120万人
◎海外旅行者数は、1.7%増の1820万人
◎日本人の平均旅行回数は、0.05回増の2.63回
と軒並み増加を予測
また
◎2018年の旅行総消費額は、0.9%増の15兆2200億円
そのうち
国内旅行消費額が、0.4%増の10兆8000億円
海外旅行消費額が、2.1%増の4兆4200億円
国内旅行の平均消費額は、1.4%減の3万4700円
海外旅行平均消費額は、0.5%増の24万3100円
との見通しとなった
…
う〜ん
こう数字を眺めているだけでは
いまいちピンときましせんが
でもほぼ全ての数字が
前年比プラスの見通し
ということで
旅行ニーズは確実に増加傾向で
旅行業界は活況を呈しているんだなぁと
と容易に推測できますね
さらに補足で
2018年の国内旅行は
休暇取得の促進効果や経済状況の改善により
旅行人数の拡大が見込まれるものの
節約志向や安価な交通手段としてのLCCの定着
安く旅行する選択肢が増えることなどから
平均消費額は微減となると予測
またシニア世代の旅行意欲が少ないことが
単価を引き下げる要因のひとつになるとみている
一方、海外旅行では
方面別では
アジアが5.7%増、欧州が7.9%増
欧州や北米などの路線拡大などの動きもみられる反面
2018年も基本的には
アジア中心の「近距離シフト」傾向が続くとみている
訪日旅行については
各種交通機関のインフラ拡充やデジタルマーケティングの導入
欧米などの富裕層向けの環境整備などが進み
2018年も順調に増加する見通し
だそうで
いやあ
なんとも羨ましい話ですね
と同時に
消費者のより賢い旅行のあり方が
さらに進みそうですね


(in TDL)
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