IR法案を巡る動向
自民、公明両党は2日、カジノを含む統合型リゾート(IR)の実施法案を巡る与党ワーキングチーム(WT)の会合を開き、残された論点について詰めの協議を行った。
焦点だったIR認定区域の上限数は「3か所」とすることで合意したが、カジノ入場料は決着に至らず、3日に改めて意見集約を図ることになった。政府は今国会に実施法案を提出し、成立を目指すが、先行きは見通せない。
WTには、座長の岸田自民党政調会長、座長代理の石田公明党政調会長らが出席した。認定区域の上限数を巡っては、地方への経済効果を期待する自民が「少なくとも4~5か所」、ギャンブル依存症を懸念する公明が「2~3か所」と主張してきた。自民が協議を前進させる観点から公明に歩み寄り、最終的に上限「3か所」で折り合った。
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自民、公明両党は3日、カジノを含む統合型リゾート(IR)の実施法案について、日本人のカジノの入場料を6千円とすることで合意した。
最後の論点となっていた入場料がまとまり、法案をめぐる与党協議は最終決着した。政府は4月中にも国会に提出し、今国会での成立をめざす。
入場料の対象となるのは日本人と日本在住の外国人。海外からの観光客は無料となる。
入場料をめぐっては、カジノ事業者の収益を高めるため来客を増やしたい自民が「5千円が上限」、ギャンブル依存症の防止を求める公明が「シンガポール並みの8千円が最低水準」と主張してきた。
この日は、日本とシンガポールの国内総生産(GDP)を比較。公明も「シンガポールの1人当たりGDPは日本の1・52倍。5270円前後がシンガポールの8千円と同等」(遠山清彦・党プロジェクトチーム座長)として、6千円とすることを受け入れた。
…
とまあ
そんなこんなで
徐々に詳細が形作られてきましたね
認定区域の上限数や入場回数、入場料などの是非はともかく
今国会における
IR実施法案可決に向けたプロセスにおける
遊技業界への何らかの波及
そして
将来のカジノオープンによる
業界への影響度合いを
今のうちに
できるだけ様々な観点から
しっかりと図っておきたいところです
いずれにしても
果たして
今国会で成立するのかどうか
その動向を注視するのみですね
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