「わたしと小鳥とすずと」

娘が教科書に掲載されている詩を
僕に詠んでくれました
う〜ん
黙って聴いていて
思わず
ちょっと感慨に耽ってしまいましたね
山口県出身の童謡詩人
金子みすゞ(1903-1930)の
あまりにも有名な詩です
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「わたしと小鳥とすずと」
わたしが両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴るすずはわたしのように、
たくさんなうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
…
いやあ
しみじみ
言葉のひとつひとつが
胸の中にすーっと染み入ります
自ずと優しい気持ちになり
心が落ち着いてくるのを覚えますね
あらためて
じっくり読んでみたくなった次第です
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