『江戸前の流儀』
お取引先のOさんから頂きました
- 巨匠の技と心 江戸前の流儀/小野 次郎
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
江戸前料理とは
ひとえに江戸の海でとれた魚の料理ということで
鮨、うなぎ、てんぷらが
その三大料理にあたりますが
本書は
“江戸前の粋”といわれる
三大料理の巨匠たち
鮨『すきやばし次郎』の小野二郎さん
…食べログサイトは→こちら
うなぎ『野田岩』の金本兼次郎さん
…食べログサイトは→こちら
てんぷら『みかわ』の早乙女哲哉さん
…食べログサイトは→こちら
の生き方や料理に対する考え方
生活、思い出などをご紹介したものです
3人の巨匠が語る言葉を通して
江戸前の真髄や極意に触れることができます
いやあ
読んでいて
思わず生唾ごっくん
無性に食べたくなりますね…
とにかく3人の言葉のことごとくが
う~ん
真理を突いています
説得力がありますね
味への貪欲な探究
お客様をおもてなしする姿勢
江戸前の矜持
巨匠たちの言葉は業種を問わず胸に刺さります
以下、三人の語った言葉から…
小野二郎さん
「鮨で一番大切なのはシャリ」
「舌を怠けさせないためにも日頃からいいものを食べないとダメ」
「一流とは
一般より秀でている人
でもそれは本人が決めるものじゃなくて
人が決めるもの」
金本兼次郎さん
「座っていてはいけない
外に出て変化に気づくことが大切です」
「一流とは
料理の基礎ができていて
それを熟知していること」
早乙女哲哉さん
「粋とはやせ我慢
一生懸命が見えるのは無粋
何気なくやってみせるんです」
「一流とは
当たり前を当たり前にすること」
いやあ
それにしても皆さん
粋ですね
いつか食べてみたいなあ~
この記事へのコメントはありません。