フラクタルな世界

シェルピンスキーのギャスケット

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ポーランドの数学者

シェルピンスキーにちなんで名づけられた

無数の三角形からなる図形です

この図形の何がすごいって

部分が全体と相似な形を有している

自己相似性を持った図形であるということです

これを「フラクタル」といい

拡大して見ても

縮小して見ても

どこを切り取っても

同じ三角形で構成されているのです

ところで

部分と全体が

同様の形をなす

この自己相似性は

実は自然界の中に

多く見出せると言われています

有名なところでは

カリフラワーの一種である

ロマネスコ

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う〜ん

この完璧なまでの

規則性

法則性

自然の神秘に

驚かされるばかりですね

ふと

近くの公園にて

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枝の形と

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葉っぱの模様が

フラクタルな構造を成している⁈

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というわけで

フラクタルな世界の話でした

おまけ

ジャクソン・ポロック《壁画》(1943)

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一見無造作なようで

その実

一定の規則正しいリズムで

どこを切り取っても同じであるという点が

ポロックの作品をして

フラクタルな構想を有していると

言われる所以です

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