感覚的なジレンマ

ふぅ
たとえば
本ブログなどで
記事を書いているとき
その最中に
時折
世界がどこまでも拡がっていく
と同時に
それと反比例して
世界がどんどんと閉じられていく…
そんな二律背反的な
奇妙な錯覚に
とらわれる僕がいます
↓↓↓
って
それは多分に
書いている最中の僕は
想像力の限りを尽くして
ある意味
自由奔放に
多方面に拡散して
思い描いている
でも
よくよく
それは僕の頭の中の話であって
どこまでも
僕の関心の領域内に閉じ込められた
クローズドな世界
…ということ
つくづく
この自分の関心領域内に収められ
それに基づいて見えている現実世界と
そうした自分の
なんらかフィルターを
取り外した現実世界とでは
もしかしたら
かなりの乖離があるのかもしれない
これはジレンマに他ならないなぁ
と
なぁ〜んて
われながらこれは詭弁ですね
よくよくこの世の中に
フィルターを取り外した
ありのままの世界なんて
あるわけがなく
どんな情報も知識も歴史も
誰かの主観に基づいたもの
誰かの都合のいい産物に過ぎない
では
僕の中の
このジレンマとは一体?
思うに
自分の凝り固まった了見や価値観
そうした狭い範囲で
構築された(…ように見える)世界観を
どこかで見直すべき時に来ている
これは兆候なのかも?
う〜ん
果たしてどうなのか
自分でもわかりません
でも
目まぐるしい日常に埋没している中で
どことなく
時代の流れなどをひっくるめた
自分を取り巻く現状に対し
一抹の不安を抱き
かすかな違和感を覚える…
そんな僕がいるのも
たしかですかね
まあ案外
そういった懸念を覚えない人なんて
いないかもしれませんが…
おっと
何の話だか
よくわからなくなってきましたが
いずれにせよ
僕は僕で
いま抱いている
こうした感覚的なジレンマを
決してうやむやにせず
自分なりにしっかりと向き合っていきたいと
つくづく
思う今日この頃です
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