セイコーマートの災害対応
北海道内において
セブンイレブンを上回る店舗数を誇る
ご存じ
セイコーマート
↓↓↓
道内1093店舗という圧倒的な店舗数の他に
なぜか茨城県に85店舗、埼玉県に11店舗を保有
うちの近所にもあります
と
そんなセイコーマートが
先日、北海道を襲った最大震度7の地震の後
大規模停電などでコンビニはもちろん多くの店舗が休業に追い込まれている中で
店舗を閉めず、奮闘し続けていたNEWSを目にしたので
以下ご紹介
なんでも
自動車から引いた電源で取れるケーブルと
レジの手元を照らせる発光ダイオード(LED)ライトを使い
オフラインの小型端末機を作動させて商品を清算
道内にある店舗のほとんどが店を開け続け
店内調理コーナー「ホットシェフ」で温かい食料も提供
ガス釜のある店舗では
地震直後から米を炊き、手作りのおにぎりを提供
そうして各店において本メニューを徐々に再開させていった、と
また物流面でも
今回の地震で
札幌配送センターは停電と商品崩れで一時配送が滞るも
釧路配送センターは100%自家発電で継続的に稼働
同センターが備蓄する1ヶ月分の軽油の一部を札幌に回し商品を配送
さらにセコマは
災害支援協定を北海道のほか、札幌市や紋別市など計17市町村、陸上自衛隊北部方面隊、北海道電力などと締結していて
今回の地震後も北海道、札幌市、厚真町など八市町などに水、パン、おにぎり、カップ麺などを提供
自衛隊が厚真町でしている炊き出し用に必要な味噌など食材も提供した、と
いやあ
すごい
まさに災害時における物資の供給拠点となったんですね
素晴らしいお手本だと
つくづく感心した次第です
業種は違えど
店舗を構えている者として
緊急時に自分たちに何ができるか
いかに地域に役立つ存在たり得るか
いろいろと考えさせられた事例でした
この記事へのコメントはありません。