『ヴィンタートゥール展』
先日
都内に行ったついでに用賀まで足を延ばし
かねてから気になっていた
『ザ・コレクション・ヴィンタートゥール展』
を観に行ってきました
ここは世田谷区の砧公園
とても素敵な公園ですね
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この公園内に
世田谷美術館があります
ヴィンタートゥールとは
スイスの小都市の地名で
この地で多くの資産家が
絵画や彫刻を有しており
それを一ヶ所に所蔵した
ヴィンタートゥール美術館から
今回100点近い作品が
日本に持ち込まれました
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いやあ
スイスの小都市おそるべし
素晴らしく多岐にわたった作品群には
純粋にびっくり
以下
気になった作品を
ザザッとご紹介
一番のメインどころとなる
フィンセント・ファン・ゴッホ
《郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン》(1888)
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大好きな
ポール・ゴーギャン
《3頭の雌牛》(1884年頃)
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思わず見入っちゃいました
オディロン・ルドン
《アルザスまたは読書する修道僧》(1914年頃)
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またこちら
ドイツ表現主義の
オスカー・ココシュカ
《アヴィニョン》(1925)
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抽象絵画の
パウル・クレー
《水脈占い師のいる風景》(1923)
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キュビズムも充実
パブロ・ピカソ
《海岸の男と女》(1961)
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フェルナン・レジェ
《二人の女と静物》(1920)
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さらには
素朴派の流れから
アンリ・ルソー
《赤ん坊のお祝い!》(1903)
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う〜ん
盤石の布陣にして
この振り幅の大きさ…
ヨーロッパの真ん中に位置しているという
スイスの地の理が
様々なジャンルの集積を
可能にしたのでしょうか
そして
今回僕の一番のお目当ては
スイス生まれの彫刻家、画家の
ジャコメッティです
計4点来ました
大感激です
アルベルト・ジャコメッティ
《横たわる女》(1929)
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アルベルト・ジャコメッティ
《座って新聞を読むデイエゴ》(1952-1953)
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アルベルト・ジャコメッティ
《ディエゴの胸像》(1955)
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ジャコメッティのこと書くと
長くなりそうなので
また別の機会に…
おっと
意識の中に融解していくような
不思議な静物画でした
ジョルジオ・モランディ
《静物》(1948)
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とまあ
そんなこんな
つくづく
スイスという地の
文化意識の高さが如実にうかがえる
とても素晴らしい本展でした
というわけで
ふぅ
なかば興奮する覚めやらぬまま
つらつらと
物思いにふけながら
砧公園内を通って
帰路についた次第です
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