成功体験の罠

創業130年以上を誇る
アメリカ映像機器大手の
イーストマン・コダック社が…
↓↓↓
先日、経営破たんしたと報じられました
いやあ
ビックリです
コダックといえば
写真フィルムで知らない人はいないというくらいのチョー!老舗
映画好きの僕なんかからしてみれば
コダックの35ミリカラーフィルムなどは
もうほとんどのカラー映画に使用されているんではというくらい
(あくまでイメージです…)
とっても深いつながりがあって
映画産業の発展に多大な貢献をしてきましたね
ましてや写真をひろく一般家庭にまで浸透させたその功績たるや
いわずもがなですよね…
おなじみの「コダックイエロー」と呼ばれた黄色いパッケージの写真フィルム
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しかしその輝かしい歴史が
知らず知らずのうちに重い足かせとなって
いつしか時代の波に乗り遅れることになってしまったのでしょうか…
実はコダックは
1975年に世界で初めてデジタルカメラの開発に成功しているんですね
…が
商品化が遅れてしまうなどして
結局、デジタル全盛の現代を生き抜くことができなかった…
う~ん
“過去の成功体験”への少なからぬこだわりが
最終的に自らを破滅に招いてしまうという
この皮肉…
ふと
進化論で有名なチャールズ・ダーウィンが言ったされる
あまりにも広く知られた言葉が頭をよぎります
いわく
「この世に生き残る生物は
最も力の強いものでも
最も頭のいいものでもなく
最も変化に対応できる生物である。」
と
う~ん
身につまされますね…
しっかりと肝に銘じたいと思います
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