力業の必要性

名著

『ビジョナリー・カンパニー2/飛躍の法則』

で紹介された

“弾み車の概念”

↓↓↓

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本文より

以下、抜粋

↓↓↓

「…巨大で重い弾み車を回転させるのに似て、当初はわずかに前進するだけでも並み大抵ではない努力が必要だが、長期にわたって、一貫性をもたせてひとつの方向に押し続けていれば、弾み車に勢いがつき、やがて突破段階に入る…」

とまあ

つくづく

止まっている

大きな押し車を

動かすには

まず最初に

よっこらしょっ

ていうパワーが必要ですよね

強引でもなんでも

とにかく動かさないことには

始まらない

まあ

動かすこと自体

結構な力業を要するとしたら

それを動かすにあたっての

何が何でもやるんだ~

という強い決意

熱い思い入れ

揺るぎない動機

メリット

実際のパワーが

まずはじめにあって

しかるべきですよね

そして

なんとか一人のマンパワーで

どうにかこうにか

押し車が動き始めたとしたら

今度は

それを

継続的に

それもどんどんと加速して

力強く走り続けるための

新たなパワーが必要となってきます

もはや

一人のマンパワーだけでは足りず

今度は

走り続けるための

総力を結集したチームワークや

仕組みが必要となってくるのです

実はここからが難しいのですが

仕組みを構築しなければならない段階においては

個々人のマンパワーが

時おり足かせとなるのです

力業を使うのはいいのですが

やり過ぎると

スタンドプレーにつながってしまい

組織面から見ると

むしろ逆効果になるケースが多いのです

とはいえ

力業を使わずに

しっかりと押し車を走らせ続けるのも

これまたおそらく難しい

何より

最初に押し車を走らせた人の

当初の思いや動機

強いマンパワーが

求心力となるからです

その求心力がない

いわば骨抜きの状態では

仕組みを作ったものの

やがてはパワーダウンを免れず

どんどんと減速していくことになりますよね

なので

仕組み化するに際しては

なおさら

立ち上げ当初の精神や

個のパワーが発揮され続けないと

つまりは

創業者の思いが常に共有でき

個の力業が継続的に発揮されるような

そんな仕組みを作らないと

いかんということ

どこのどんな場面においても

組織がどれだけ大きくなっても

まあ大きくなったらなおさら

結局は

そこに携わる

一人一人の

泥臭い

思い入れや覚悟

そして

力業が必要だということですね

それ抜きには

どんな押し車も

力強く走らせ続けることは

できないということ

ですね

う~ん

自分で書いてて

すっかり身につまされてしまいました

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  1. 銀の商人

    そういう組織作るの大得意です(*^_^*)

  2. チョー!

    >銀の商人さん
    ありがとう(^.^)!おりを見て是非!