「ベスト・オブ・ザ・ベスト」
ただいま開催中です
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上はピカソ作
《腕を組んですわるサルタンバンク》(1923)
京橋にある
かのブリヂストン美術館が
2015年5月18日より休館して
大規模な新築工事に入るとのことで
休館前の最後に
本館所蔵の作品群を
厳選公開するという本企画
石橋財団コレクションは
現在約2,500点を数え
そのうち約1,600点が
東京の本美術館で管理されているそうで
本展ではそのうちのいわば
“ベスト・オブ・ザ・ベスト”
合計約160点をご紹介
僕も先月
本館にて開催の
『デ・クーニング展』に行ったついでに
数百点に及ぶ常設展示を観てきましたが
その多岐にわたる豪華ラインナップ群には
ちょっと驚きましたね
当館のコレクションを特徴づけるのは
19世紀以降のフランスを中心とした
西洋近現代美術が
系統だって揃えられていること
印象派、ポスト印象派から
20世紀のフォーヴィスム、キュビスム、抽象絵画
それらの影響を受けて発展した日本の洋画
さらには
第二次世界大戦後の抽象絵画に至るまで
何しろ豊富で幅広い
ということで
以下に
僕のお気に入りをザザッとご紹介
まずはなんてったってこの人
◎ポール・セザンヌ
《サント=ヴィクトワール山とシャトーノワール》(1904~06)
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迫りくる圧倒的な存在感
渋い配色と構図の見事さ
◎クロード・モネ
《黄昏、ヴェネツィア》(1908)
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自然光を表した見事な筆使いに
思わずため息がもれます
◎ピエール=オーギュスト・ルノワール
《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》(1876)
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陶器のように柔和な肌の奇跡
◎ジョルジュ・ルオー
《郊外のキリスト》(1920~24)
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滲み出る信仰心
重厚で太い線が特徴です
◎カイム・スーティン
《大きな樹のある南仏風景》(1924)
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ロシアの現ベラルーシ出身で
20世紀初頭の
エコール・ド・パリを代表する一人
いやあ
スーティンは
僕の大好きな画家のひとりです
精神的な不安が反映したとされる
歪んだ構図と荒々しいタッチが特徴です
◎ワシリー・カンディンスキー
《二本の線》(1940)
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ご存じ抽象絵画の創始者です
◎パウル・クレー
《島》(1932)
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相変わらずの不思議君です
◎ジャクソン・ポロック
《Number 2》(1951)
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出ました
この迫力!
◎ジャン・デュビュッフェ
《暴動》(1961)
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思わず釘付けになりました…
と
他にも
マティスに
シャガールに
ゴッホに
ゴーギャンにと…
いやあ
世界の至宝がズラリ勢揃い
というわけで
本展は5月17日まで開催予定です
ブリヂストン美術館は
東京駅八重洲口から徒歩で
5分くらいの好アクセスですからね
とにかく必見ですよ
しつれいしまーす♡先ほどあなたのブログ拝読させてもらいましたぁ☆こうやって遠くにいる方ともコミニケーションできるのってなんか素敵ですよね(*´艸`*)私は多くの人のためになることを中心に発信しています。気が向いたらまた来てください♡
>ふみさん
コメントありがとうございます^ ^。
是非のぞかせていただきます^_−☆