居心地のいい秘訣
先日
僕の行きつけの美容院への来店回数が
前回で
なんと
200回に達しました
月一回くらいのペースとして
実に約17年間
通い続けていることになります
う〜ん
これはわれながらすごいことかも⁈
と
この日は特別に
ヘッドスパ60分&ハンド保湿&眉毛を整える
サービスをしてもらいました
って
ヘッドスパは例のごとく
速攻で寝てしまいましたので
1時間という実感はないのですが
いやあ
それでも満足満足
と
よくよく
今の美容院に10数年間通い続けてこられた
要因、秘訣って何かなと
自分なりに考えてみますに
う〜む
何だろうか?
正直
これといった理由が思い浮かびませんね
家から近いわけでもないですし
接客が感動的なわけでも
カリスマ美容師がいるわけでもありません
まあ
強いて言うなら
新しい美容院を探すのが
面倒くさい
知らない美容院だと
なんだかちょっと恥ずかしい
そんなところでしょうか
それと大切なのは
今の美容院は
う〜ん
すべてにおいて及第点かな
って
これはちょっと
否定的に聞こえるかもしれませんが
そんなことは決してなく
ある意味
ダメな理由がないんですよね
もうここへは行くのよそう
どこか他のお店を探そう
という決定的なきっかけは
実際のところ
一度もない
これは僕自身
美容院にあまり多くのものを望まない
というのもあるかもしれませんね
僕は毎回
基本、短めのカットで
季節によっては
少し長めとか短めとかはあるにせよ
大体いつもの同じ
それとカットしている最中
僕はスタッフとは
あまりおしゃべりをすることを望まない
できるかぎり黙々と雑誌を読んでいたい
そんな空気を
わざと出してる時もあるかもしれません
でも僕が古株のお客だということは
スタッフの多くが知っていて
それを実感する時も多々あります
つまりは
近すぎず遠すぎず
求めすぎず離れすぎず
まあ
ほどほどの距離感でずっときてるわけで
そんな関係性が
僕にとって
居心地がいいのかもしれませんね
そう考えますと
どんな客商売にせよ
大切なのは
総じて
縁
さらには波長
ではないでしょうか
僕のニーズを決して大げさでなく
自然に満たしてくれるような
器、スペース
そこに従事するスタッフたち
柔軟に対応し変わり続ける現場
そんなどこか緩やかな空気感が
つくづく
長い年月
通い続けられる秘訣かな
つまるところ
縁とは
そうしたお店との波長によって
もたらされるもので
この目に見えない空気の多くは
やはり
そこにいるスタッフによって
醸成されているんでしょうね
つくづく…
というわけで
理想は
無形の型
といったところで
おっと
一体なんの話やら
おまけ
抽象絵画の創始者とうたわれる
ロシアの画家
カンディンスキー(1866-1944)の作品
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