セザンヌの山
つくづく
錯綜し混迷する世の中において
いろんな
見方
方法
もとより
価値観
があることを踏まえた上で
さあ
軸足をどこにおくか⁈
を常に考えて
そして
行動すること
決して歩みを止めないこと
…
ふと
ご紹介
ポスト印象派を代表する画家にして
近代絵画の父とうたわれた巨匠
ポール・セザンヌ(1839-1906)の
《サント=ヴィクトワール山》(1898-1902)
↓↓↓
セザンヌが晩年を過ごした地
南フランスのエクス・アン・プロヴァンス
ここの象徴的な存在であった
石灰岩質によるサント=ヴィクトワール山を
セザンヌは
アングルも色味も作風も
様々に変えながら
繰り返し描き続けました
その数は30点以上にのぼると言われています
おや
こちらはまったく異なる印象
キュビズム的な造形を試みている
《サント=ヴィクトワール山》(1904)
↓↓↓
時に遠景でとらえたり
真正面に屹立し
迫りくるように描いたりと
アプローチは異なれど
どれも山の放つ
雄大さ、象徴性、神秘性を
余すことなく表しています
つくづく
どんなプロセスを辿っても
自分を見失わず
信じる道に向かって
コツコツと歩み続けること
いやあ
セザンヌの描いた山から
思わず想起させられた次第です
この記事へのコメントはありません。