落合陽一『働き方5.0 これからの世界をつくる仲間たちへ』

ご存じ
メディアアーティストとして知られる
落合陽一の本です
↓↓↓
う〜ん
何かと考えさせられましたね
いわく
新型コロナウイルスによって、社会の前提がすべて変わった
2020年、我々の「働き方」は大変革を迫られ
本当に必要な仕事は何なのか⁈
これからの働き方のあるべき姿は⁈
そもそも人間がやるべき仕事とは何か⁈
という命題に直面している、と
あらためて
「狩猟社会(1.0)」
「農耕社会(2.0)」
「工業社会(3.0)」
「情報社会(4.0)」に続く
AIやロボットとともに働いていく時代=
「働き方5.0」の社会を
私たちはどう生きるべきなのでしょうか⁈
よく耳にする話ですが
今やっている人間の仕事の多くが
いずれAIに取って替わられてしまう、と
実際
ものすごいスピードでそのようなことが
現実に起こっています
そこで落合氏は言います
「魔法をかけられている人」になるか⁈
「魔法をかける人」になるか⁈
私たちは
コンピュータと人間が
複雑に相互作用しながら織りなす社会の中で
機械では代替できない能力を持つ人材=
「クリエイティブ・クラス」
として生きていくべきである、と
では
「クリエイティブ・クラス」とは
一体どのような人間なのでしょうか⁈
本書では
様々な具体例を挙げながら
わかりやすく説いていきます
以下
気になった項目や言葉を
つらつらと備忘録的に列挙
◎コピーのできない暗黙知
そのための「5つの問い」
①それによって誰が幸せになるのか
②なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか
③過去の何を受け継いでそのアイデアに到達したのか
④どこに行けばそれができるのか
⑤実現のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか
◎思考体力を備える
◎言語化する能力
◎ロジカル・シンキング(=論理力)によるコミュニケーション
◎専門性
◎変態性
う〜ん
いちいち納得です
身につまされます
うかうかしていられないなぁという
少なからぬ不安と焦りにとらわれます
なんのなんの
躊躇している暇はありませんね
さあて
解決したい「小さな問題」を探し
どんどん深く掘り下げていくぞ
というわけで
これからの時代を生きるための
考え方や働き方の指針となる一冊
オススメです
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