来るべき未来
前回の続きで少々余談を…
2025年は
団塊の世代(1947〜49年生まれ)がすべて75歳以上の後期高齢者となる年でありますが
さらに注目すべきは
2040年です
この年は1974年生まれまでの
いわゆる団塊ジュニアの世代が
全員高齢者(65歳以上)となる年です
国立社会保障・人口問題研究所の計算によれば
2040年における高齢者人口は
3921万人に上り
高齢化率は35.3%に達すると予想されています
2040年までの人口構造の変化を表した図を
以下、サイトより転載
↓↓↓
う〜ん
数字を眺めても
正直あまりピンときませんが
でも近年
高齢者が世の中に増えてきているなぁ
という実感はありますかね
と
65歳以上の高齢者人口は
2040年頃にピークを迎えるとされていますが
年金や医療、介護などの社会保障給付費も
当然のことながら急増しますよね
先日の新聞記事によりますと
社会保障給付費は
2040年には
2018年比で1.6倍の
約190兆円に達する見通しだ、と
特に伸びが目立つのが介護の給付で
2018年比で2.4倍の
約26兆円とされています
↓↓↓
また介護保険料の負担も増える見通しです
市区町村が3年に1度見直す65歳以上の介護保険料は
現在、全国平均で月6014円ですが
2040年頃には
月9000〜9200円まで上昇すると試算されています
いやはや
あまり見たくない数字ですね
というわけで
こうした
来るべき未来に対して
さあ
私たちは一体何ができるのでしょうか
人材関連、介護事業
といった特定の分野にとらわれない
広い視野と展望が
ことのほか求められるように思います
つくづく…
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