メトロポリタンの至宝来日
とうとう開幕しましたね
ただ今
国立新美術館にて開催中の
『メトロポリタン美術館展』です
↓↓↓
(こちらの作品は、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール《女占い師》1630年代)
世界三大美術館のひとつに数えられる
このニューヨークにある
世界有数の美術館内における展示室が
なんと
数年前から改修工事を進めているんだそうで
おかげで今回
ヨーロッパ絵画部門の
2500点余りあるコレクションから
選りすぐった名画65点が来日
そのうち46点は日本初公開だそうで
う〜ん
コロナの時代にもかかわらず実現した
またとない機会
これは観ないわけにはいきませんね
展示会の構成は
Ⅰ.信仰とルネサンス
Ⅱ.絶対主義と啓蒙主義の時代
Ⅲ.革命と人々のための芸術
と3部構成で
まさに西洋絵画の変遷をたどる展示となっています
つくづく
今回はルネサンスから近代までの
大御所の作品が厳選されていますね
ラファエロ、カラヴァッジョ、レンブラント、フェルメール、ルーベンス、モネ、ルノワール、ドガ、ゴーギャン、ゴッホetc…
巨匠の傑作が一堂に集結です
と
僕はニューヨークのメトロポリタン美術館へは
今までに三度行っていまして
まあ
行くたびごとに
新たな気づきや発見が
怒涛のごとく押し寄せては
毎回打ちのめされ
すごすごと
それこそ
クタクタになって
帰路に着いた記憶しかない
そんな
しかし
いやあ
なんとも
ここは底知れぬ魅惑の場所に他ありませんね
と
数年前
三度目に行った際のことを綴った
僕のブログ記事は→こちら
ふぅ
それはそうと
行った度ごとに
実は僕は
毎回
それこそ3回とも
同じ行動パターンを踏んでしまっていまして
それは原始美術といいますか
アフリカ、オセアニア、南北アメリカ美術のコーナーに
どっぷりと浸かってしまい
気がつくと
軽く1時間以上経過してしまっていることが
常だということです
↓↓↓
毎回そうで
わかっちゃいるんですが
完全に足が止まっちゃって
その豊穣にして異様な作品群に
ついつい
いつまでも
観入ってしまう僕がいるんですよね
↓↓↓
う〜む
↓↓↓
そんなことで
2階の膨大な絵画コーナーは
いつも端折って観る他ない
こちらも
それこそ
後ろ髪引かれる思いで
大急ぎで絵画展示コーナーを
走り観せざる得ない僕が
くぅ
毎回いたわけです
↓↓↓
ということで
話が長くなりましたが
今回のメトロポリタン美術館展は
そういう意味では
じっくりと腰を据えて
ヨーロッパ絵画の至宝を堪能する
実はまたとない機会かなと
密かに思っているところです
ああ
早く観た〜い
というわけで
どこかで隙を塗って
是非とも鑑賞したいと思います
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