ミニシアター危うし!?

先日、新聞で
都内の映画館閉館の記事を目にしました
シネセゾン渋谷と恵比寿ガーデンプレイスです
2館とも昔よく行きました
ちょっと寂しいですね…
新聞記事によると
昨年2010年の国内の映画興行収入が
なんと
過去最高をマークしたそうです
この不況の時代にビックリです
映画は斜陽産業だ
なんて言ってたのは
もう過去の話…
要因は
3Dの登場がかなり影響しているようで
入場料金の値上げが成功し
それを作品のラインナップの充実と
映画館の設備環境の整備が
後押しした形となったようです
…が
しか~し
その一方で
単館上映
つまりミニシアター系映画館の興行収入は
悪化の一途を辿っている傾向にある
と報じられていました…
一体なぜだ?
映画に対する人々のニーズは
確実に変容しつつあるようです
そのニーズの中身はいろいろあるようですが
今回は割愛…
でもミニシアターでしか観れない
いわゆるアート系の映画を愛する僕としましては
なんとか現存の映画館は頑張ってもらいたいな~と
切に願う次第です
お気に入りの映画館の一つ
シアターイメージフォーラム渋谷です
↓↓↓
ここはなかなか実験精神に溢れた
ツワモノの映画館です
昨年、上映された
ブラジルの「シネマ・ノーヴォ 」特集
なんのこっちゃねん~
と思われるかも知れませんが
知る人ぞ知る
1960~70年代に巻き起こった
革新的なブラジル映画たちです
いやあ
伝説の作品群を目にする機会は
そうそうありません
このときは残念ながら
1本しか観れませんでした
ちなみに観た映画は
伝説の映画監督
グラウベル・ローシャの
『切られた首』(1970)
↓↓↓
いやあ
感涙ものでした
内容は…
やめときます
とにかく映画は
様々な価値観のものがあってこそです
というわけで
ミニシアター頑張れ〜
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