比例する関係

前回のブログ

「オープンとクローズ」から

さらに話を転じて

例えば

少子高齢化

はもとより

人口減が続いている今の日本において

外国人の受入れ、雇用は

各企業にとって

目下

喫緊の課題となっていて

外国人雇用は

製造業だけでなく

今後はサービス業などにも

どんどん及んでいくことが

予想されています

とまあ

自分たちの力だけでは

まかないきれないので

他人の力を必要とする

という

いまの日本の人口事情が

いわば

オープン・スタンス

を公然と促進させているとも

言えるわけでして

これは

ある意味

とても自然で

むしろ健全なことかな

子孫を残すため

他の血を必要とする

例えば

結婚だっ

他人同士が交わるという意味では

同じことと言えるのではないでしょうか

他にも

業務のアウトソース

自社内で不足している業務(の一部)

外部の人に補完してもらうことで

より効率化が図られ

社内の力を得意分野へ集中できたりする

一方の

クローズド・スタンス

ここでいう

いわば

純血志向

家族主義は

より強固で結束力が高く

それはそれでいい面もあるのですが

実際

自分たちの力だけでは

この先それがキープできない

外の人の力を必要とせざるを得ないとなると

これはもう異論の余地はないですよね

他の血が入らないのは

不健全な側面も

往々にしてありますしね

そして

他人資本が流入するということは

それだけ血が薄まる

元の自分たちの力が

相対的に減ってくるわけで

実は

オープンなスタンスが進めば進むほど

その分だけ

元の人たちの

クローズドなスタンスが進む

つまり

相対的に自分たちの力が弱まった分だけ

より結束が強固になる

もっと言えば

こり固まる

国なんかの話でいえば

国粋主義的なムードが醸成され

一方で

外勢を排斥する

異端

(…ここではなんらか社会的に標的とされた対象)

 を排除する動きが強まる

とも言えるわけで

つまりそういう時は

自分たちがなんらか

外の力に脅かされている

内部がそれだけ弱体化し

危機感を募らせている

と感じている証拠なのかな

って

おっと

極論でしたね

というわけで

だいぶ難しい話になっちゃいましたが

そう考えますと

オープン・スタンスとクローズド・スタンスは

正反対であるにもかかわらず

ある意味

比例する関係

とも言えますかね

おまけ

↓↓↓

IMG_9225.jpeg

(イメージ画像)

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