松本清張記念館

先月ちょっと
北九州は小倉に行ってきました
で
せっかくなので
小倉城と
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同敷地内にある
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松本清張記念館へ立ち寄りました
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言わずと知れた
社会派推理小説など
戦後の日本文学を代表する巨人
松本清張(1909-1992)
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いやあ
北九州市が生んだ偉大なる作家
清張の生涯と足跡
社会派推理小説、歴史小説、現代史、古代史の研究など
多岐にわたる創作活動の全貌に触れる
またとない機会でしたね
と
入ってすぐ目に飛び込んできたのが
壁一面に飾られた
膨大な数の清張の著作本の展示
壮観ですね
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(館内は撮影NGなので
写真はサイトから引用)
館内には
清張にまつわる映像や展示物なども多く
中でも圧巻だったのは
東京杉並区の自宅の完全再現展示
創作の現場である書斎や
約3万冊もの膨大な蔵書の数々など
そこに居合わせたかのような臨場感が
ひしひしと伝わってきて
う〜ん
興味深かったですね
また清張の実際の所持品や愛用品も
数多く展示されていて
例えば
清張がかけていた眼鏡
なんと
右のレンズだけがかなり分厚くなっています
なんでも清張は晩年
左目はほとんど失明していて
右目だけで執筆をしていたんだそうです
あるいは
執筆の際に愛用していた
モンブランの万年筆
同じ万年筆が何本も何本もありました
と実は
僕は清張の本は
あまり読んでおりませんで…
これを機に読んでみようと
あらためて思いましたね
まあ
清張といえば
僕にとっては
やはり映画を通して知った部分が多いですね
清張原作の映画は
有名どころは
ほとんど観ていまして
これ名作の宝庫ですね
なんと言いましても
最高傑作はもちろんこれ
監督・野村芳太郎
脚本・橋本忍
との黄金トリオによる
『砂の器』(1974)
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とにかく大好きで何度観たか知れません
さらにこちらも傑作
埼玉の川越を舞台に
愛人に生ませた子供たちを
窮乏のあまり殺そうとする物語
『鬼畜』(1978)
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これも面白かった
東京駅のプラットホームがヒント
『点と線』(1958)
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こちらも強烈
岩下志麻と桃井かおりのガチバトルが恐い
『疑惑』(1982)
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他にも
まだまだあるんですが
また観かえしたくなりましたね
というわけで
本館を通して
松本清張の偉業と人間的な魅力を
すっかり堪能することができた次第です
と
余談になりますが
清張は大のパチンコ好きだったそうで
それを伝えるエピソードを
以下、ウィキペディアより転載
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酒も食事もあまり興味はなく
唯一の趣味はパチンコであった。
行きつけの店は西荻窪の駅前にあり
周囲に気づかれないよう
変装してパチンコ店に入ったこともあったが
すぐに清張とわかってしまい困ったという。
…
へぇ〜
面白いエピソードですね
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