アートな街NY

しっかし

ニューヨークにはスタバが多い

どこにでもあります

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そしてどこも

見事に人がいっぱい

時間によりけりでしょうが

並ぶのが当たり前になっていますね

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とまあ

ここしばらく

つらつらと書いてきた

ニューヨーク視察報告も

今回が最後となります

刺激に満ちたこの大都会の

最後のテーマは

アート

あっちこっちを巡る中でニューヨークの

いわば感度の高さを

至る所で目の当たりにし

僕の住む日本との歴然とした差を

う〜ん

感じざる得なかったですね

ひとえにアートといっても

単におしゃれとかセンスがいい

といったレベルの話では決してなく

これはヨーロッパなどは

なおさらそうなんですが

歴史や伝統、文化

もっと言えば

宗教に根ざした上での

このアート感

なんですよね

特にニューヨークの場合

多文化多民族共生社会という

ごった煮状態の上に

あらゆるトレンドが

ミックスした節操のなさ

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かと思いきや

実際のところ

アメリカ社会のベースには

禁欲的なプロテスタンティズムが

しっかりと敷かれていて

そこらへんのバランス感覚が

いい悪いはともかく

なんとも面白い

魅力的なんですよね

まあ

保守白人層の復権を唱えたトランプが

政権をとった背景や空気感も

ニューヨークにいると

少しはわかる気がしますね

そんなわけで

ぶらぶらとアート探索

メトロに乗って

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チェルシーエリアへと降りたち

やってきました

かの「チェルシーHOTEL」です

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2016年完成予定のはずが

いまだ着工中で少し残念

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チェルシー・ホテルは

多くの作家、芸術家、ミュージシャンたち

ご用達のホテルとして知られ

定宿として滞在したリストには

マーク・トウェインやオー・ヘンリー、ウィリアム・バロウズ

といった作家たちや

ボブ・ディラン、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリクス

といったミュージシャンなど

そうそうたる名前が載っています

中でも

アーサー・C・クラークが

2001年宇宙の旅』を

このホテルで執筆したり

アンディ・ウォーホルが

マルチ画面による前衛的な実験作

『チェルシー・ガールズ』をここで撮ったり

またセックス・ピストルズの

シド・ヴィシャスとともに滞在した

恋人のナンシーが

このホテルの一室で

死体として発見された事件は

う〜ん

有名な話ですね

とまあ

数々の伝説に彩られたこのホテル

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2年前に来た時と

ほぼ変わっていないようですが

ちらっと中を覗いてみると

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ハハハ

やっぱ

一向に進んでないや

いずれにせよ

完成が待たれるところです

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チェルシー・ホテルから少し歩いたところに

おや

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先日も見かけた

デ・ニーロ主催による

「トライベッカ・フィルム・フェスティバル」が

ここチェルシーの映画館でも

開催されていました

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懐かしの『ロッキー・ホラー・ショー』が

上映中のようです

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さらに歩いていくと

やたら巨大な建物が出現

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「ロンドン・テラス・ビルディング」という

どうやらアパートメントのようですね

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そこから程ないところにあるのが

「ゼネラル神学校」

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この建物は1817年に建立され

ニューヨークで最も古い

ゴシック様式の建造物として知られています

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目の前にはこれまた由緒あるホテル

「ザ・ハイ・ライン・ホテル」

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そしてホテルの脇の道を進んだ

西20丁目のあたりの7軒並んだ家々

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ここは「カッシュマンロウ」というところで

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ブラウンストーンと玄関前の階段が

当時の建築の特徴を残しているとのこと

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所変わってSOHOのあたり

ヒューストン通りとブロードウェイAV

近くの映画館

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「アンジェリカ・フィルムセンター」

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ここはインディーズ系映画の

メッカとして知られています

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近くの本屋さんもいい雰囲気

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このあたりは至る所アート感満載

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さらに夜

グリニッジビレッジにて

この長蛇の列は

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ジャズクラブの

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「ブルー・ノート」

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この日の出演バンドは

デューク・エリントン・オーケストラ

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パワフルな生演奏に鳥肌

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クラブ内が一体感に包まれる至福

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特にサックスが最高でした

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ブルーノートの近くには

これまたインディペンデント系や

ドキュメンタリーなどを上映する映画館

IFCセンター」

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そうしてニューヨークの夜も更けていく

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というわけで

長々と続いたニューヨーク視察報告も

これにて終了

いやあ

まだまだ書きたいことは

いっぱいありますが

ここらへんにしときます

滞在中ご一緒させていただいた

佐藤専務ほか参加者の皆さん

大変お世話になりました

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