『あなたの売り場、太っていませんか?』
先日
日頃懇意にさせていただいている
(株)プラスアルファの野島さんによる著書が
弊社に郵送で届きまして
さっそく一気読みさせていただきました
↓↓↓
いやあ
伝達力の高い売り場作り
ですよ
しっかし
よくぞまあ
ここまでまとめ上げましたね
本書より以下、抜粋
↓↓↓
売り場プロモーションの数値化における6つの分類
①販促率…お客様の興味喚起を高める指標
②告知構成比率…お客様のお店に対する印象を決める指標
③滞留率…お客様の読みやすさを高める指標
④訴求ポイント数…お客様のお店に対する印象を記憶させる指標
⑤視認率…お客様の確認しやすさを高める指標
⑥鮮度率…お客様のワクワク感を高める指標
さらに上記指標に基づいて
①販促率で伝えたいメッセージに注目を集め
②告知構成比率で伝えたいメッセージに出会う回数を増やして印象付け
③滞留率でお客様が読みやすい状態に配置することで、伝えたいメッセージの内容が確認でき
④訴求ポイントで伝えたいメッセージに出会う回数の密度を高めて記憶に残し
⑤視認率で見やすい位置に設置・掲示して
⑥鮮度率で常に伝えたいメッセージに対して新鮮さを与えて、お客様のワクワク感を保つ
…という流れを仕組み化すれば
よりお店の魅力がお客様に伝わるようになる
ということを
一項目ごとに豊富な事例を交えて
詳細に解き明かしていきます
う〜ん
それにしても細かい
なんという精緻なまでの
数値化作りでしょうか
さらに得心した指摘は
「プロモーションにかけた金額とお客様に伝わる情報量は比例しない」
という点
あらためて
本書のタイトルにもありますが
適正な告知ツールを保った
いわば「筋肉質な売り場作り」が
例えば
自店ホールにおいて
実現できているでしょうか?
↓↓↓
当店においても
往々にして伝えたいことが多いあまり
足し算が増えて散漫しているところが
多々見受けられるような気がしますね
また本書にて
浸透率=販促率×告知構成比率×滞留率
つまり
「伝えたい取り組みが、最終的にどの程度お客様に届いているかを可視化したもの」
これも耳の痛い指摘でして
ついつい
お店本位の“やる気”や“気合い”を
アピールしすぎちゃってるかもしれないなぁ
そして
「売り場の鮮度を保つ」
ことの大切さ
お客様の集客状況に合わない
売り場プロモーションを
つい効率的に
つまりはお店の都合で
ズルズルと惰性的に継続してしまう
ということによって
お客様との信頼関係を失くすきっかけを
みすみす作ってしまっている点
などなど
いやあ
とにかくいちいち納得させられること
しきりでしたね
あらためて当店においても
数値化に基づいた
魅力的な売り場作りを目指していかないといけないなぁ
と痛感させられましたね
AKT活動などを通して
継続的に取り組んでいきたいと
強く思った次第です
というわけで
野島さん
素晴らしい本をありがとうございました
是非とも参考にさせていただきます
さあ
うちも頑張りましょう
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