リヴェット映画祭終了

あ〜あ

明日で渋谷での上映は終わりかぁ

結局一本も観れずじまいでした

↓↓↓

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う〜ん

本企画は

フランスはヌーヴェルヴァーグの時代に

ひとり異彩を放った名匠

ジャック・リヴェット(1928-2016)

代表作、未公開作を含む5本が

一挙上映されるという

まさに待望の映画祭でした

上映作品は以下の5

◎『セリーヌとジュリーは舟でゆく』(1974)

◎『デュエル』(1976)

◎『ノロワ』(1976)

◎『メリー・ゴー・ラウンド』(1981)

◎『北の橋』(1981)

リヴェットは

街中のありのままの現実に材をとりながら

それを持って

奇妙なファンタジーに転化せしめ

たちまち異世界を創造する

これ魔術師のような人で

即興による長回しで

役者たちの生の姿を克明にとらえた

その演劇的な演出とも相まって

フィクションとドキュメンタリーの境目が

限りなく曖昧な

独自の世界観を構築しました

僕も20代の頃

『美しき諍い女』(1991)を観て以来

リヴェットにはまり続け

特には

なんてったって

『セリーヌとジュリー』ですね

3時間という長さを忘れるくらい惹き込まれ

夢中になって観たのを覚えています

いやあ

久々にもう一度観れると

今回の映画祭を楽しみにしていたのですが

ハハハ

余裕こいてる間に

いつのまにか終了と相成ってしまいました

くぅ

残念ですが

なんのなんの

今後

例えば横浜や川崎での上映も予定されているようなので

少々遠いですが

次はなんとか

1本でもいいから

是非とも観に行きたいと思います

おまけ

当時、女優を撮らせたら

右に出る者がいなかったリヴェットと

セリーヌとジュリーとの

微笑ましいスナップ写真です

↓↓↓

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