映画『セルピコ』

前回に引き続き

若き日のアル・パチーノのオススメ作をご紹介

2本目はこちら

1973年製作

またまたシドニー・ルメット監督とのコンビによる

『セルピコ』

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ニューヨークを舞台に

汚職と腐敗にまみれた警察組織の中で

ひとり抗う若き警官

セルピコの姿を描いた

これまた実話の原作を映画化

ただ一人賄賂を受け取らないセルピコは

警察組織内で次第に孤立していき

やがて告発へと踏み切るも

その直後

最も危険と言われるブルックリンの一画に配属

そこで待ち受ける結末とは

本作もハマり役

パチーノにつきまとう

孤独な激情

というイメージは

この映画に負うところ大です

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観る者を惹きこまずにはいられない

説得力を生む眼の演技

どこまでも澄んだ美しい瞳が

ひときわ印象的です

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この映画は

パチーノが着るファッションも話題に

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劇中

様々なヒッピールックに身を包みます

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いやあ

カウンターカルチャーの波

リアリズムの時代

そんな70年代アメリカ映画において

パチーノは

デ・ニーロやニコルソン、ダスティン・ホフマンらと共に

新たな時代の体現者

人間味に溢れたリアルなアンチヒーローとして

その強烈な個性を

いかんなく発揮していったのです

というわけで

まだこれで終わりではありませんよ

続きは次回

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