神の視点

ふと

中世の時代

西洋絵画において

主にはルネッサンス絵画に見られる

一定の視点から見た遠近法が出るまでは

細部まで丹念に描かれる

いわば

神の視点が主流でし

つまり中世の時代までは

神が世界の中心で

神様はすべてを見通す目を持っていた

おや

↓↓↓

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16世紀のフランドル(現ベルギー)

代表する画家

ピーテル・ブリューゲル1(1525-1569)

の没後450年を記念して

その作品の細部に迫るイベント

『見たことがないブリューゲル

~巨大3スクリーンによる映像の奇跡~』

が六本木ヒルズで開催予定です

蠢く人物たちの様子など

人間の営みを神の視点で捉えた

その圧倒的なスケール感を

巨大スクリーンで堪能できます

興味深いですね

というわけで

おまけ

ご存じ

ブリューゲルの代表作

《バベルの塔》(1568年頃)

↓↓↓

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こちらはオランダ・ロッテルダムにある

現存する2点のうちの一枚

細部までビッシリと描き込まれた

驚異の筆致

圧巻の神の目です

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